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手書き文字認識技術による紙帳票の電子化で製造業の設備保全を効率化、富士ゼロックス

2017年7月14日(金)IT Leaders編集部

富士ゼロックスは、帳票処理支援ツール「ApeosWare Record Link」とウイングアーク1stが提供するBIツール「Dr.Sum EA」と「MotionBoard」を組み合わせた「紙帳票による保全可視化ソリューション」の提供を開始した。紙帳票に記録されている日常の設備保全データの分析活用を促すことで、効果的・効率的に設備の予防保全を可能にする。

 「紙帳票による保全可視化ソリューション」は、設備の点検記録などの紙帳票をスキャンし、富士ゼロックス独自の手書き文字認識技術でデータとして抽出、そのデータをBIツールを使ってグラフ化することで設備の状態を可視化する。集めたデータは、前年度のデータや同様設備との比較などの分析を行うことで、異常停止を未然に防ぎ、設備稼働率を向上できる。

 日常の点検データを活用した設備状態のモニタリングを可能にすることにより、故障の発生が予測される時期に部品交換を行う従来型の「時間計画保全」から、取替基準に達した部品を適宜交換する「状態監視保全」へ切り替えることも可能になり、メンテナンスコストの最適化を図れる。

 技術スタッフや設備オペレーターが、データに基づいた分析や問題発見、改善策立案をできるように支援することで、人材育成を図ることも可能だ。

 紙帳票による保全可視化ソリューションの価格は、「ApeosWare Record Link 1.1 基本パッケージ」が200万円(税別、以下同様)で、「Dr.Sum EA Premium」が250万円、「MotionBoard for Dr.Sum EA」が150万円。設計・構築支援サービスは別途見積になる。
 

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