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JBAT、クラウドやオンプレミスのデータをコクヨの@Tovasと連携するアダプターを提供

2017年8月21日(月)IT Leaders編集部

JBグループの開発会社であるJBアドバンスト・テクノロジー(JBAT)は2017年8月18日、データ連携製品「Qanat 2.0」を活用し、コクヨの企業間帳票配信クラウドサービス「@Tovas」とのデータ連携を可能にする「Qanat 2.0 @Tovasアダプター」の提供を開始すると発表した。2017年9月1日から提供開始する。

 「Qanat 2.0」は、クラウドやオンプレミスに点在する企業データを有効活用するため、システム間のデータ連携を可能にする。

 「Qanat 2.0 @Tovasアダプター」は、Qanat 2.0と、コクヨの「@Tovas」を連携する専用アダプターである。クラウドやオンプレミス上に構築された販売や会計システムをシームレスにつないで@Tovasと連携し、ファクス送信やファイル送信などニーズに応じた帳票データの配信を可能にする。

 ドラッグ&ドロップなどの簡単なマウス操作で必要なデータを抽出・加工し、プログラミング不要で@Tovasと連携できる。請求書や納品書など帳票類の配信をシステム化・自動化することで、作業担当者の負荷の軽減や業務の属人化の解消など、業務改善や企業の働き方の改革にも活用できる。

 @Tovasとのデータ連携に必要な定義をあらかじめ用意しているため、個別に開発・連携する場合と比較して開発工数・コストを抑えられる。Qanat 2.0の「帳票設計オプション」や「PDFオプション」(いずれも別途ライセンスが必要)を利用することで、帳票デザインを自由に設計し、PDFファイルに出力して@Tovasと連携することも可能だ。

 Qanat 2.0 @Tovasアダプターの価格は、34万5000円(税別)。利用には別途「Qanat 2.0 サーバー」「Qanat 2.0 定義設計ツール」のライセンスが必要になる。接続数を限定したライセンス「Qanat Air for @Tovas」(@Tovas、オンプレミス1DB、CSVに限定)も用意している。

 JBATは、2017年度末までに50社への導入を目標にする。

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