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TIS長野、製造業向けに生産管理パッケージ「mcframe」のSIサービスを開始

2018年1月25日(木)IT Leaders編集部

TIS長野(本社:長野県松本市)は2018年1月25日、長野県をはじめとする周辺地域の製造業をターゲットに、東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)の生産・販売・原価管理パッケージソフト「mcframe」の導入サービスを提供すると発表した。mcframe導入に向けた業務プロセスの見直しからパッケージ導入、運用、保守までを提供する。

 mcframeは、東洋ビジネスエンジニアリングが開発した生産・販売・原価管理パッケージソフトである。製造業の幅広い要件に応える基本機能とカスタマイズ性を備え、プロセス業界や組立・加工業界を問わず、幅広い業種で活用できるという。販売開始は1996年で、世界15か国に500社を超える導入実績がある。

 TIS長野は、長野県の製造や流通・サービス・金融・通信などのユーザーに各種のSIサービスを提供してきており、特に製造業の実績が多い。今回同社は、ユーザーが多様な変化に柔軟に対応できるように、自社で対応可能なパッケージソフトとしてmcframeへの取り組みを開始した。

 長野県は、国内外でトップシェアを持つ有力な製造業の多くが本社や製造拠点を持つ県である。これらの企業は、生産管理システムをオフコンで独自開発していたり、システムの老朽化やその運用、保守の手間や時間、コストなどが課題になっている。近年ではグローバル化への対応も必須で、これに合わせたITシステムの改修も必要になっている。

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