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発電会社のJERA、給与計算と勤怠管理を一元化、バックオフィス業務の負荷軽減を見込む

2023年5月31日(水)IT Leaders編集部

発電会社のJERAは、勤怠管理システムを「COMPANY 就労・プロジェクト管理」に刷新する。すでに2020年から稼働している給与計算システム「COMPANY 人事・給与」と合わせ、給与・勤怠領域の人事システムをCOMPANYシリーズに統一する。給与計算と勤怠管理を一元化することで、システムの使い勝手を高め、バックオフィスの業務負荷を軽減させる。COMPANYシリーズを提供するWorks Human Intelligence(WHI)が2023年5月30日に発表した。

 JERAは、東京電力(当時)と中部電力が2015年に設立した発電会社である。2020年にJERAとしての新人事制度を開始し、これに合わせてWorks Human Intelligence(WHI)の給与システム「COMPANY 人事・給与」を導入している。

 今回、勤怠管理システムも「COMPANY 就労・プロジェクト管理」に刷新し、勤怠領域の人事システムをCOMPANYシリーズに統一することにした。フィット&ギャップ分析の結果、発電所の勤務ルールを標準機能で実現できることを確認し、導入を決めた。

 主な狙いは、給与計算と勤怠管理を一元化してシステムの使い勝手を高め、バックオフィスの業務負荷を軽減させること。運用担当者みずからシステムを導入可能であることから、社内のナレッジ蓄積も見込んでいる。

 システムの刷新により、エンドユーザーである従業員の利便性も高まる。JERAの現行の運用を実現するだけでなく、COMPANYが標準で備える各種機能を活用する予定である。例えば、リモートワーク中でも場所を選ばずに勤怠を申請できるようになる。

 法改正や制度変更に標準機能で追従する。JERAでは従来、法改正や社内の制度変更がある度にシステムの改修コストが発生していた。COMPANYは、法改正やトレンドの変化に応じた標準機能の強化を、定額保守料の範囲内で提供する。

 COMPANYシリーズは、人事管理、給与計算、勤怠管理、タレントマネジメントなど、人的資本管理にまつわる業務領域をカバーする統合人事システム。約1200法人グループへの導入実績を持つ。

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