[事例ニュース]

FWD生命、メインフレームで運用していた保険契約管理システムをAzureにリホスト

リホストツール「OpenFrame」を活用し、再開発せずに移行

2023年6月16日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

香港FWDグループ(富衛集団)のFWD生命保険(本社:東京都中央区)は、メインフレーム上で運用していた保険契約管理システムを、パブリッククラウドのMicrosoft Azureに移行した。2023年3月に移行が完了して稼働を始めており、システム運用費を削減した。リホストツール「OpenFrame」を提供する日本ティーマックスソフトが2023年6月16日に発表した。

 FWD生命は、メインフレーム上で運用していた保険契約管理システムを、パブリッククラウドのMicrosoft Azureに移行した。これにより、システム運用費を削減した。2023年3月に移行が完了し、稼働を始めている。

図1:メインフレームからMicrosoft Azureに移行した保険契約管理システムの概要。リホストツール「OpenFrame」を使い、再開発することなく移行した(出典:日本ティーマックスソフト)
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 移行ツールとして、「OpenFrame」(開発元:韓国TmaxSoft、日本法人:日本ティーマックスソフト)を活用した(図1)。メインフレームで動作しているCOBOLやPL/Iで書かれたレガシーアプリケーションを再開発することなくオープン環境(Linux)に移行するリホスト型ツールである。

 OpenFrameは、リホストのために必要なプリコンパイラや各種ミドルウェアを一通り備える。JCL(ジョブ記述言語)や各種言語処理系、データベース、TPモニターなどを含んでいる(関連記事TmaxSoft、メインフレーム環境をそのままクラウドに移行する「OpenFrame onクラウド」)。

 クラウドへの移行によって、保守運用コストの削減、システム運用の簡素化、オープン上での他システムとの連携といったメリットが得られる。FWD生命では「クラウドに移行することで、大幅にシステム運用費が減った。システムの可用性、拡張性、俊敏性も向上した」と評価している。

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