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クラウドERP「GRANDIT miraimil」に初期導入費用を抑える「セルフ導入プラン」を追加

導入支援の有無やレベルを選択可能に

2024年4月16日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

GRANDITは2024年4月16日、中小企業向けクラウドERP「GRANDIT miraimil」に、導入費用をより削減可能な「セルフ導入プラン」を追加したと発表した。2024年5月から提供する。既存の「標準導入支援プラン」や「伴走型PMO支援サービス」と合わせて、個々のユーザーに適した導入方法を選択できるようになった。セルフ導入プランの初期導入費用は150万円から。

 GRANDITの「GRANDIT miraimil」は、オンプレミス版のGRANDITをベースにした中小企業向けクラウド型ERPソフトウェアである。GRANDITと同様、SIベンダー各社のコンソーシアム方式で展開している(関連記事NTTコムウェア、中小企業向け統合型クラウドERP「GRANDIT miraimil」を販売)。

 プロジェクトの原価管理が必要な、商社・卸売業、製造業、情報サービス業、サービス業向けに日本の業種固有の商習慣をパターン化している。クラウドの特性を生かして最短3カ月で導入でき、平均80%の導入コスト削減を図れるとしている(関連記事GRANDIT、中小企業向けのクラウドERP「GRANDIT miraimil」を提供開始)。

図1:中小企業向けクラウドERP「GRANDIT miraimil」の提供プラン(出典:GRANDIT)
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 今回、導入費用をより削減可能な「セルフ導入プラン」を追加した(図1)。既存の「標準導入支援プラン」や「伴走型PMO支援サービス」と合わせ、個々のユーザーに適した導入方法を選べるようになった。

 標準導入支援プランは、GRANDITのERPコンサルタントが導入を支援する。伴走型PMO支援サービスは、それに加えてユーザーに伴走するPMO(Project Management Office:プロジェクト管理部門)が業務検証や導入を支援する。今回追加したセルフ導入プランは、ユーザーが中心となって導入を進める。

 セルフ導入プランの初期導入費用は150万円から。提供にあたってTISは、ユーザー各社の導入実績を検証。ユーザー各社における基幹システムの導入経験や導入内容などによって、採用すべき導入方法が異なることを確認したことから新プランを投入した。

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