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TOKAI、1万社/月1万2000通の請求書をクラウドサービスから発行・送付

2024年2月16日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ガス/電気や設備工事・不動産事業を営むTOKAI(本社:静岡県静岡市)は、取引先への請求書の発行作業を電子化した。取引先は約1万社で、請求書は月間で約1万2000通である。インフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入して取引先の3割には電子請求書を送付し、残り7割には郵送代行サービスを利用している。インフォマートが2024年2月16日に発表した。

 ガス/電気や設備工事・不動産などの事業を営むTOKAIは、取引先への請求書の発行作業を電子化・システム化した。取引先は約1万社で、請求書は月間で約1万2000通である。インフォマートのクラウド請求書サービス「BtoBプラットフォーム 請求書」を利用している。

 これまで事業部ごとに請求書の発行方法がバラバラで、紙での発行が前提だった。印刷した請求書に手書きでメモなどを加筆する部署や印刷会社に発行を委託する部署があったという。このような状況からインボイス制度対応も難しかった。

 クラウド請求書サービスに移行し、請求書フォーマットを2種類に標準化した。請求書データをIT関連部署で集約してエラーをチェックした後、基幹システムをハブとしてクラウド請求書サービスに連携させている。

 取引先約1万社のほとんどは、クラウド請求書サービスのマスターデータに登録済み。このうち約3割の取引先に電子請求書を発行している。残りの7割は従来同様に紙の請求書を送付しているが、オプションの郵送代行サービスを利用することで、印刷所へのアウトソーシングをなくしている。

 クラウド請求書サービスを導入してまだ1カ月だが、業務負担や作業の手間は確実に減っているという。

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