[新製品・サービス]

ニュースフラッシュ 新製品・サービス編(2009年6月号)

2009年6月23日(火)

1カ月間に発表された主要な新製品・サービスをご紹介する、ニュースフラッシュ 新製品・サービス編。ハードウェアやソフトウェア、システムの各分野から、12個の新製品・サービスを取り上げた。

システム障害原因分析ソフト[ソフトウェア]

障害復旧までの時間を大幅に短縮

日立ソフトウェアエンジニアリングは2009年4月14日、システム障害の原因を分析するソフト「RevenueMax Ecsia」を発表した。システム障害時の情報を取得し、過去の障害情報と照らし合わせて原因を推測する。共有フォルダなどに散在する障害対応の手順書や対応履歴、関係各所の連絡先を検索する機能も備える。価格(税込)は630万円から(10ライセンス付き)。

SFA(営業支援)導入支援サービス[システム]

SFAとBIを短期間で導入可能に

SAPジャパンは2009年4月20日、SFAシステムの導入支援サービス「営業支援ソリューション低価格導入サービス」を発表した。顧客情報や、見積もりや契約事項などの商談内容を管理できるほか、蓄えた情報の分析機能を備える。これにより、売上の予測や売上達成のための施策を迅速に指示できる。8〜10カ月かかっていた導入期間を、最短3カ月に短縮できるという。価格は3000万円から。

サーバー[ハードウェア]

価格改定・サービス強化でIT投資コストを削減

NECは2009年4月21日、サーバー「Express5800シリーズ」の価格改定やサービスの強化を発表した。価格を最大66%下げるほか、省電力技術を採用するなどしてシステム全体で約40%のコストを削減するという。サービスも拡充し、ハードとソフトの保守を一括で請け負う「PlatformSupportPack」を7月末より開始する。保守の窓口を一本化し、障害時にはOS復旧までを一貫してサポートする。

サーバーOS[ソフトウェア]

専門的なIT知識なしで利用可能なサーバーOS

マイクロソフトは2009年4月22日、中小規模企業向けのサーバーOS「Windows Server 2008 Foundation」を発表した。利用可能なユーザー数を最大15名に抑えたほか、仮想化技術「Hyper-V」には非対応、メモリーの最大搭載容量を8GBまでと制限を設けることで、低価格化を実現している。ビジネスが拡大した際には、上位版の「Windows Server 2008 Standard」に移行できる。

DB移行支援サービス[システム]

オープンソースDB移行でソフトのコスト削減

野村総合研究所は2009年4月22日、商用データベースからMySQLなどのオープンソース・データベースへの移行を支援するサービス「OpenStandia / DB 移行サービス」を発売した。オープンソースDBに移行することで、従来に比べてソフトのコストを約3分の1に削減できるという。既存のDBを解析してMySQLへ移行する専用ツールなどを活用する。価格はDB移行が100万円から。

Oracle Coherence監視ソフト[ソフトウェア]

Oracle Coherenceの性能低下をすばやく感知

日本オラクルは2009年4月23日、「Oracle Coherence」の動作状況を管理するソフト「Oracle Management Pack for Oracle Coherence」を発表した。メモリー上で大量のデータを並列処理するソフト「Oracle Coherence」の性能低下を監視し、問題部分をダッシュボードに表示する。性能低下時における迅速な対処に役立つ。価格(税別)は1プロセサあたり38万400円。

BI(ビジネスインテリジェンス)導入支援サービス[システム]

SAP ERPに蓄積するデータを分析・活用

JFEシステムズは2009年4月23日、SAP ERPユーザーを対象としたBI導入支援サービス「KPIMart」を発表した。SAP ERPからデータを抽出して、「会計」や「利益・原価」などのデータマートを作成。経営ダッシュボードやレポート作成といった機能を提供する。SAPの分析ソフト「BusinessObjects」をベースにし、最短3カ月で導入できるという。最小構成価格は1500万円から(税別)。

情報収集・蓄積ソフト[ソフトウェア]

各種業務システムの異なる形式のデータを統合・活用

富士通は2009年4月24日、企業が取り扱う情報を収集・蓄積するソフト「Interstage Information Integrator」と「Interstage Information Storage」を発表した。Integratorは生産・販売管理などの業務システムからデータを収集し、活用できるようにデータを変換し、Storageは収集したデータを高圧縮で蓄積する。価格(税別)はIntegratorが150万円から、Storageが450万円から。

セキュリティ対策ソフト[ソフトウェア]

暗号化機能の追加で情報漏えい対策を

ソフォスは2009年4月27日、セキュリティ対策ソフト「Sophos Endpoint Security and Data Protection」を発表した。ウイルス対策やスパイウェア対策などのセキュリティ機能のほか、データを暗号化する機能を備える。暗号化機能により、ディスク内のデータやEメールの添付ファイルを暗号化できる。価格(税別)は1ユーザーあたり6240円(1年間、100ユーザーの場合)。

メールアーカイブソフト[ソフトウェア]

フィルタ機能強化でメール送受信を常時監視

コンピュータシステムエンジニアリングとエアーは2009年4月27日、メールアーカイブソフトの新版「WISE Audit Ver5.0」を発表した。新版では、フィルタ機能を強化し、クレジットカード番号や銀行の口座番号を含むメール送信を制限できる。オプションで、メール送信を一定時間保留し、その間に自分の保留メールを閲覧、削除することもできる。価格は286万円から(500ユーザーの場合)。

ユーザー認証ソフト[ソフトウェア]

LinuxでActive Directoryを利用可能に

ターボリナックスは2009年4月27日、Linux環境でマイクロソフトの「Active Directory」を利用するソフト「Linux Connector for Active Directory」を発表した。Red Hat EnterpriseLinuxやTurbolinux Client 2008環境でADが管理するIDやパスワードを使い認証できる。価格(税別)は9万8000円(ADへ接続するLinux OSが5つまでの場合)。

ユーザー認証ソフト[ソフトウェア]

指紋認証とカード認証を組み合わせてセキュリティ強化

ネットマークスは2009年4月30日、認証ソフト「SecureSuiteV」を発表した。社員証などに用いられるICカードのほか、指紋認証を利用して本人認証を強化、なりすましを防止する。連携するアプリケーションへ自動的にIDとパスワードを入力する「パスワードマネージャー機能」により、認証の手間を省くことができる。参考価格(税別)は500ユーザー利用時で440万円から。

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