[新製品・サービス]

盗難PCの回収も引き受ける資産管理サービス、Absolute Softwareが提供開始

2009年11月27日(金)

資産管理サービス Computrace/カナダAbsolute Software カナダのAbsolute Softwareは2009年9月30日、端末資産管理サービス「Computrace」日本語版の提供を開始した。

Computraceは、主にノートPCなどのモバイル端末向け資産管理サービス群。端末にインストールされているソフトウェアの種別や操作ログといった情報を集中管理する「IT資産管理」と、遠隔操作で端末内のデータを消去する「データ&デバイス・セキュリティ」の2つが基本サービスとなる。

サービスを利用するには「Computrace Agent」と呼ぶエージェントをBIOSに組み込むか、ソフトウェア版のエージェントをインストールすることが条件となる。BIOS組み込み型の場合、仮にエージェントを消去しても自動的に復元する機能を備え、組み込み済み端末は東芝や富士通といった主要ベンダーが出荷済みだ。エージェントは端末の構成や挙動などさまざまな情報を収集し、通信可能時に同社がカナダで運用するデータセンター「Absolute Monitoring Center」にその情報を送信する。管理者はWebブラウザで「Ab-solute Customer Center」にアクセスし、ログ情報などを閲覧する。

盗難された端末を専門スタッフが回収するサービスも提供する。通信経路などエージェントが収集する様々な情報から端末の現在位置を割り出し、現地の警察や警備会社と連携して端末を回収する。海外ではWi-FiやGPSによる位置情報収集機能も提供しているが、日本での機能提供は未定だ。Intel vPro搭載ならば、遠隔地から起動をロックする機能も提供する。

東京オフィスの設立も同日発表した。「日本はネットブックなどのモバイル端末が普及した魅力的な市場。資産管理効率化のメリットと、1台あたり年額数千円というコストの安さを訴求し拡販する」(グローバル・コーポレート・デベロップメント担当副社長のウィリアム・パウンド氏)考えだ。

(修正)サービスの利用条件として、「エージェントをBIOSに組み込むことが条件となる」としていましたが、「エージェントをBIOSに組み込むか、ソフトウェア版のエージェントをインストールすることが条件となる」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。本文ではすでに修正済みです。(2009年11月30日午後6時25分)
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