[新製品・サービス]

パラレルスがクラウドの運用を簡素化する製品を投入

2011年3月2日(水)

「オンプレミスの業務システムをクラウドに移行する企業が増えているが、運用管理が複雑になる点を注意しなければならない。物理/仮想環境が混在することによる管理の複雑化、障害発生時の影響範囲が特定しにくくなるなど、クラウドを利用する際は、いかに運用を簡素化できるかを検討すべきである」。こう指摘するのはパラレルスの代表取締役社長 富田直美氏だ。

同社はクラウドサービス事業者や一部のユーザー企業向けに、クラウドの運用を効率化する製品などを提供する。2010年11月には、サーバーやユーザーのアクセス状況を監視する「Parallels Plesk Panel」の新版を発表。ユーザー企業がクラウドを利用する際に必要な機能を追加したり管理を簡素化したりし、運用管理の効率化を支援する。

新版はユーザーの利用形態に応じて機能を容易に追加できるようにした。例えば、ECサイトを運用する企業向けにショッピングカート機能を、モバイルサイトを構築したい企業向けにサイト作成機能などを新たに用意。「サードパーティのアプリケーションを200種類以上提供するほか、無償のオープンソースソフトも配布する。 Plesk Panel経由でさまざまな環境を迅速に構築できる」(同氏)。

クラウドサービス事業者向け機能として、課金や請求処理を簡素化する機能も追加。顧客管理と課金管理機能を統合することで、顧客情報をもとに請求処理を実施できる。「顧客自身がWeb上から料金を支払える機能も備え、サービス事業者の運用負荷軽減と収益向上に寄与する」(同氏)。

そのほか、ユーザーインタフェースを簡素化して必要な機能をを迅速に呼び出せるようにしたり、ユーザー企業の管理者がアプリケーションに応じてアクセス権を制限したりできる機能も追加した。

Plesk Panelの価格は個別見積もり。利用規模などに応じて異なる。

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