[新製品・サービス]

NTTデータ、「Hinemos」のOpenFlow対応オプションの開発を開始

2011年4月12日(火)

NTTデータは2011年4月11日、オープンソースの統合運用管理ソフトウエア「Hinemos」(ヒネモス)の新たなオプション製品として、次世代ネットワーク制御技術「OpenFlow」に対応した新機能の開発を4月より開始すると発表した。今回開発する機能はHinemosオプション製品の1つとして、2011年内の販売開始を予定している。価格は未定。同社は、オプションの提供を含めたHinemosパートナープログラム全体として、年間3億円の売上げを目指すとしている。

「OpenFlow」とは、Open Networking Foundation(ONF)により標準化が進められるネットワークを制御するためのソフトウェアインターフェース規格である。ネットワークを仮想化する技術で、従来の物理的なネットワーク機器を用いたシステムのように、システム構成を変更する際に機器の追加などが必要なく、ソフトウエアによる設定変更だけでネットワーク構成を変更できるようにする。サーバーの仮想化と組み合わせてより効率的にシステムを利用できる技術として注目されている。

しかし、システムの運用者は従来のシステム運用作業に加えシステム構成の変更作業なども行うことになり、より高度で重要な役割が求められる。今回開発する機能では、OpenFlow技術を活用した仮想化ネットワークに対する管理機能をHinemosに搭載することにより、仮想化基盤環境におけるサーバーとネットワークの一元的な運用管理を可能とし、システム運用の作業負担を軽減する。

主要機能(開発中なので変更の可能性がある)は次のとおり。

  • 仮想化ネットワーク構成のマップ表示機能
    OpenFlow技術や対応ネットワーク機器を用いて構成された仮想化ネットワークを、サーバーと合わせてグラフィカルなマップで表示できる。
  • 仮想化ネットワーク構成の設計・設定機能
    仮想化ネットワークにおけるL2/L3スイッチ、ロードバランサといった仮想化ネットワークノードの設定や、サーバー・ノード間の経路設定をマップ上でのドラッグ&ドロップなどの操作によって行える。
  • OpenFlow対応ネットワーク機器に対する監視機能
    複数の仮想化ネットワークノードの基盤環境としての役割を担い、重要度の増したOpenFlow対応ネットワーク機器の監視を行える。
  • Hinemosが持つ既存機能との連携
    Hinemosが持つシステム運用管理機能や、仮想化サーバー管理機能を提供するHinemos VM管理オプションとの連携をシームレスに行えることにより、すべてのオペレーションをHinemosの単一インターフェースから行える。これにより、仮想環境やクラウド環境における柔軟かつ迅速なサービス提供を強力にサポートする。

「OpenFlow」に対応した新機能の提供形態は、Hinemosパートナー各社を通じて販売されるHinemosオプションサブスクリプションである。

なお、同社は「Hinemos World 2011~spring~」において、新機能についての公演を行う。

テーマ : 新世代ネットワーク技術がもたらす新クラウド環境
日  時 : 2011年5月20日 10:30~17:00
会  場 : 豊洲フロント2F(新INFORIUM内)
参加費 : 無料(事前登録制)


「Hinemos World 2011~spring~」
http://www.hinemos.info/topics_event/hinemos_world_2011_spring.php

NTTデータ
http://www.nttdata.co.jp/index.html

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