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Coreがスマホ向け飲食店検索アプリを機能強化、多言語にも対応

2011年9月14日(水)IT Leaders編集部

スマートフォンアプリケーション開発のCoreは2011年8月24日、現在地付近の飲食店を検索するためのiPhone/iPad向けアプリケーション「EatSpot」を機能強化した。飲食店情報の連絡機能の追加と、多言語対応が主な強化点だ。

写真 新たに、飲食店の所在地を示す地図画像を送信する機能を追加。地図画像には、コメントや経路を追加できる
画面1:新たに、飲食店の所在地を示す地図画像を送信する機能を追加。地図画像には、コメントや経路を追加できる

EatSpotは、ぐるなびやホットペッパーといった複数の飲食店情報サイトが掲載する情報を、1つの地図上に集約して表示するツール。Coreが2011年6月から無償提供している。

新たに、飲食店情報を他人と連絡しやすくする機能を追加した。飲食店情報の表示画面に、メールやTwitter、Facebookといった連絡手段を示したアイコンを表示。アイコンを押すことで、飲食店の名前や所在地、連絡先といった情報を、それぞれの手段で他人に送信できる。Twitterはツイート(つぶやき)やダイレクトメッセージ、Facebookはウォール(掲示板)への投稿という形式で送信する。飲食店の所在地を示す地図画像も添付でき、地図画像にはコメントや経路を追加する機能を備え、待ち合わせ場所の連絡といった用途に利用できる。

表示言語として、日本語に加えて新たに英語、中国語、ベトナム語を選択可能にした。日本国内の飲食店情報は、グーグルやぐるなび、リクルート(ホットペッパー)、サントリー(BAR-NAVI)が提供する情報を、API経由で取得して表示できる。日本国外の場合、現時点ではグーグルの情報のみ表示可能だ。

併せて、携帯電話向けアクセス解析システム開発のセランとの提携を発表した。Coreがセランのアクセス解析サービス「MOBYLOG」を利用し、ユーザーの利用状況を収集。店舗情報にアクセスした後に、実際に店舗に電話したユーザーがどれぐらいいるか、といった情報を把握し、今後の機能改善に生かす。コアは、MOBYLOGで収集した情報を活用し、EatSpot上への店舗情報掲載や、掲載効果の測定といった飲食店向けサービスの提供を検討している。「現在のユーザー数は約2万だが、10万ユーザーに達した段階で飲食店向けのサービスを積極展開する」(大塚 裕章代表取締役社長)。

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