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[特別広報企画]モバイルからクラウドまで、あらゆるインフラの統合管理と最適化を実現するIBMの実力

2012年4月12日(木)

Pulse 2012は、3月4日〜3月7日まで米国ラスベガスで開催され、CxO、Executiveを含む6000人以上が出席した 日本IBMが開催する国内最大級のサービスマネジメントイベント「Pulse Japan 2012」が5月18日(金)、ザ・プリンスパークタワー東京で開催される。今回のテーマは「ITの力をビジネス価値へ - クラウド、モバイルから社会インフラまで。あらゆるインフラを最適化!」 - テクノロジーの進化とともに適用範囲を広げ多様化するITインフラを統合的に管理し、ITの力をビジネス価値に転換するためのノウハウが披露される予定だ。 クラウドやデータセンター管理の最新技術、モバイルデバイスを企業で活用するための新たな仕組み、そしてスマーター・シティーに象徴される社会インフラでのIT活用の3つに、インフラの有効活用を横断的に支えるセキュリティを加えた4つの分野を中心に、ユーザー事例や最新のソリューションが紹介される。

クラウド、モバイル、社会インフラ、セキュリティの4つの管理がメインテーマ

2011年3月11日、すべての日本人にとって忘れられない東日本大震災から1年が過ぎた。この間、国内企業におけるIT活用も劇的な変化を迎えたと言えるだろう。「Pulse Japan 2012」ではこの1年に起こったドラスティックな変化を象徴する4つのIT活用シーンをイベントの柱にしている。

  • クラウド、データセンター管理
  • モバイルデバイスを含むエンドポイント管理
  • 企業資産・社会インフラ管理
  • セキュリティ

これら4つは、それぞれが独立したITの課題ではなく、相互に、密接に絡みあった形で国内企業の眼前に示されている。

たとえば、スマートフォンやタブレットの爆発的な普及により、個人所有のモバイルデバイスを業務に取り入れようというBYOD(Bring Your Own Device)の動きが世界的に起こり始めているが、その際、セキュリティの問題を避けて通ることはできないし、クラウドを無視したデータストアは考えられないだろう。

また、社会全体でモバイルインフラをどう構築していくかということも重要な課題だ。このように、何か変革が起ころうとするとき、その根底ではさまざまな課題が有機的かつ横断的につながっている。ITの力をビジネスに活かそうとするとき、この事実をまずは認識しておかなくてはならない。

かつてないほどダイナミックに世界が流動している中、当然ながらITインフラのあるべき姿も大きく変わりつつある。この変化を上に挙げた4つの柱を基軸に捉まえることで、2012年現在のITインフラの概観を見渡せるようになるだろう。そしてさまざまなインフラをつなぎ合わせようとするとき、IBMがこれまで提唱してきたサービスマネジメントの考え方が必須であることが理解できるはずだ。

「Pulse Japan 2012」では、今回はじめてメインテーマとして取り上げられるモバイルも含め、現在の多様化したITインフラすべてを統合的に管理し、最適化するソリューションが紹介される。あらゆるインフラに対応するソリューションを届けられるのはIBMだけ、という同社の強い自信を感じられる、内容の濃いイベントだ。

それでは以下で、同イベントの主な見どころをチェックしていこう。

Pulse Japan 2012

モバイルから社会インフラまで、IBMが見せるインフラ最適化の最前線 - 基調講演&特別講演

イベント全体の構成は、午前中に行われる基調講演および特別講演、午後に行われる4つのテーマに分けて開催される複数のトラック別セッション、そしてデモブースの展示となっている。

まずは午前中の講演。基調講演は、米IBMでソフトウェアグループのバイスプレジデントを務めるLou Attanasio氏と、日本IBM Tivoli事業部長 高瀬 正子氏による「Optimizing the World Infrastructure(あらゆるインフラの最適化)」(10:00 - 11:00)。モバイルから社会インフラまで、あらゆるインフラの最適化により、ITの力をビジネス価値に転換していくというIBMからの強いコーポレートメッセージが込められている。特にこの1年、クラウドコンピューティングやSmarter Cityの分野で数多くの事例をグローバルで積み重ねてきたIBMが、国内企業のIT担当者にどう訴求しようとしているのかに注目したい。

特別講演は2本が予定されている。特別講演1は秋田市長 穂積志氏による「あきたスマートシティ・プロジェクト - 地方都市からの挑戦 -」(11:00 - 11:30)。秋田市は2011年に都市のスマート化と同時に地域経済の活性化を目指す「あきたスマートシティ・プロジェクト」を立ち上げた。エネルギーの見える化や再生可能エネルギーの導入など、最先端の知見を駆使したプロジェクトで、その成功モデルは大槌町にも横展開されている。地方都市のスマートシティへの取り組み方として非常に示唆に富んでおり、その姿勢はIBMの掲げる「Smarter Planet」を具現化しているともいえる。同講演ではプロジェクトの概要、期待される効果、将来展望のほか、社会インフラ情報の収集、統合、分析を行うスマートシティ情報統合管理基盤の活用などについて語られる予定だ。

特別講演2は東芝 デジタルプロダクツ&サービス社 営業統括責任者 檜山太郎氏による「デジタルプロダクツにおけるスマート化するインフラへの挑戦」(11:30 - 12:00)。1985年に世界初のノート型PCを開発した東芝は、大型液晶テレビからタブレットに至るまで、これまで数々のデバイスを市場に送り込んできた。現在、東芝PCにはセキュリティや節電、サービスクオリティを維持するためにマネジメントシステムとしてTivoliをBIOSレベルで導入している。PCベンダーからデジタルサービス事業者へとビジネスを拡大しつつある同社のインフラ戦略は、業種を問わず多くの国内企業の参考になることだろう。

テーマ別セッションはインフラ管理の活用事例と
ソリューションに注目!

午後の部では先に挙げた4つのテーマ別に多くのセッションが開催される。以下、テーマごとのおすすめのセッションを紹介していこう。

クラウドコンピューティング、データセンター管理

このテーマは、2つのトラック(A、B)が並行して開催される。

Aトラックで注目したいのはファイザー製薬のクラウド/モバイル活用事例を紹介する「スマートフォンを活用したe-learningシステムの導入 - クラウドサービス適用の事例 -」(14:00 - 14:45)だ。iPhoneを活用したeラーニングシステムを活用する同社の事例は、クラウドとモバイルによるインフラ構築と利活用の実際を知る絶好の機会と言える。

また、現在エンタープライズITの世界で最も旬なキーワードである"ビッグデータ"について、あらゆるデータの容れ物となるストレージの観点から解説するセッション「ビッグデータ時代、企業を成功に導くストレージとは」(16:00 - 16:45)にも注目したい。増え続けるデータの管理をストレージ上でいかに簡単に行いつつ、業務部門が望むデータ解析の迅速化を実現できるのか。また、バックアップ時間を削減するための各種手法を最新のストレージ技術動向も交えて紹介していく。

次に、サービスマネジメントに関する興味深いセッションが並ぶBトラックだが、ここではTivoliユーザー研究会(JTUG)によるセッション「サービスマネジメント現場からの工夫ご紹介 - ユーザー研究会会員事例からの役立つノウハウ -」(16:00 - 16:45)をお勧めしたい。サービスマネジメントの現場で、実際にさまざまなツールを使いこなしてきたTivoliユーザー研究会が、各自で培ってきた実践的なノウハウを公開する。ユーザ視点の貴重なメッセージのほか、JTUGの活動内容についても紹介が行われる予定だ。

モバイルデバイスを含むエンドポイント統合管理

コンシューマ分野で爆発的に普及し始めたモバイルデバイスのビジネス活用が今注目されはじめている。モバイルデバイスを業務のエンドポイントとして使う場合、その管理ポリシーが適切であるかどうかは、大げさに言えば今後のビジネス展開を左右すると言っても過言ではない。

モバイルデバイスが、現在、どのようにビジネスを変えようとしているのか、そのトレンド全般を知りたいのであれば、「Smarter Workplace - スマホ、タブレットでビジネスが変わる - 加速するモバイルのビジネス活用における課題と考慮点 -」(13:00 - 13:45)を聴講すると良いのではないだろうか。ワークスタイルの変化という潮流と、セキュリティやガバナンスを考慮したエンドポイント管理、この2つを両立させるためのヒントを見出すことができるはずだ。

また、「踊るエンドポイント管理 - 事件は会議室じゃない、PCで起きているんだ! -」(16:00 - 16:45)は、2011年数多く起こったサイバー攻撃の手法を明らかにしながら、Tivoli Endpoint Managerを活用して、大規模PCネットワークの防御に取り組む事例が紹介される。攻撃手法を知ることで現実的なエンドポイント対策を図るためのノウハウを得られる好事例だろう。

企業資産・社会インフラ管理

周知の通り、IBMは2009年からグローバルで「Smarter Planet」というコーポレートビジョンを掲げ、ビジネスを展開している。ITの力で「地球を、より賢く、スマートに」をスローガンに、環境、エネルギー、食の安全など地球規模の課題を解決していこうというものだ。国内においても実際に成果を挙げた事例が豊富に出てきている。

本トラックで最も目を引くセッションは、1年前の震災で深刻な被害を受けた石巻市の事例紹介だろう。石巻市 震災復興部 協働プロジェクト推進課長 近藤順一氏による「石巻復興協働プロジェクトのご紹介 - 世界の復興モデル都市を目指して -」(14:00 - 14:45)では、復興への道を着実に歩み始めている石巻市の具体的な取り組みについて聞くことができる。IBMが100都市に無償で提供している"IBM Smarter Cities Challenge"に立候補した石巻市が、この1年で何を実現し、何を目指そうとしているのか、ITが復興に果たした役割を知る上でも貴重な講演だ。

IBMによるセッションでは「いまこそ、新時代の資産・サービス管理を考える - 社会や企業活動の基盤となる資産・作業・サービスマネジメントの動向とグローバル事例のご紹介」(15:00 15:45)を取り上げたい。震災後、設備管理の重要性が問われる機会が増えているが、とくに"情報の標準化"に関して強い関心を寄せる企業や自治体は多い。社会や企業活動の基盤となる社会資本やプラント工場設備をいかに効果的に管理するか、ISO55000の標準化の動向をふまえて、IBMが関わってきた豊富な海外事例から、その「勘所」を紹介する。

セキュリティ(IBMセキュリティー・コンファレンス 2012)

サイバー攻撃によるリスク、さらに、実際に攻撃を受けた場合の被害が年々甚大になっていることが示しているように、いまやセキュリティは企業規模を問わず最も重要なITの課題だ。Pulse Japan 2012では「IBMセキュリティー・コンファレンス2012」を同時開催し、インフラ管理におけるセキュリティの重要性を、同社のソリューションを通して訴求する。

現在のセキュリティ事情について概要をつかみたいのであれば、「将来の脅威を見据える IBM セキュリティー・インテリジェンス - 今もなお企業に潜伏し続ける見えない脅威への対応 -」(13:00 - 13:45)から学べる内容が多いはずだ。もうすでに見えないところで脅威は自社内に侵入しているという事実を受け止めた上で、どう包括的に対策を取るべきなのかが見えてくるだろう。

セキュリティをコストセンターと捉えている企業はいまだ多いが、実際、セキュリティにコストはできるだけかけたくないと考えるのは当然のこと。セキュリティとコストのトレードオフに悩んでいるのなら、「モバイル時代のアプリケーション・セキュリティー対策 - 早期の対策でリスクもコストも削減!-」が参考になる。セキュリティにおけるインシデントの中でも情報漏洩のリスクは企業にとってかなり大きいが、その多くはアプリケーションを介した攻撃によるもの。そのリスクを軽減しながら開発コストも抑えることができるソリューションについて解説が行われる。

「ITの力をビジネス価値に変える」

「Pulse Japan 2012」では、4つのメインテーマに沿ったセッションのほかにも「サービスマネジメント製品最新動向(テクニカル・トラック)」「IBM System z環境の統合管理」をテーマにしたトラックセッションが午後に開催される。また、展示会場ではエンドポイント管理の新製品「MDM Mobile Device Management」やサービスマネジメントの新製品「Smarter Cloud Control Desk」といった新製品のデモも行われる予定となっている。

震災から復興へと日本全体が向かっている中で開催される「Pulse Japan 2012」は、ITベンダーとしてのIBMにとって大きなチャレンジとなる。これまでのPulse Japanではサービスマネジメントの重要性を訴求する傾向が強かったが、今回はよりユーザー視点に立ち、現在のエンタープライズITを支える4つの大きなトレンドを基軸に置いて、それぞれのソリューションが絡み合いながらビジネスをいかにして変えていこうとしているのか、その可能性をいくつもの見せ方で提示する。しかし、その根底にあるのは、さまざまなサービスを包括的に管理するサービスマネジメントであることには変わりない。

あらゆるインフラを最適化することができるのはIBMだけという強い自信を見せる同社。

数多くの導入事例、海外の最新動向、新製品の紹介など、「ITの力をビジネス価値に変える」ためのソリューションが一堂に会する「Pulse Japan 2012」への参加は、有益な一日となるだろう。

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