[新製品・サービス]

2013年2月の主要ベンダーの発表~POWER7+搭載のUNIX機ほか

2013年2月19日(火)IT Leaders編集部

ネットワンシステムズ
高密度・省電力PCサーバーにOpteron搭載モデルを追加

ネットワンシステムズは2013年1月8日、高密度・省電力型PCサーバー製品群であるSeaMicroシリーズの新機種を発表した。新機種には、インテルの新世代アーキテクチャであるIvy Bridgeコアを搭載したXeonE3モデルや、AMDのOpteron EE-4365を搭載したモデルなど4つある。

SeaMicroは、最大64個のCPUやストレージ、スイッチ、負荷分散装置を高さ10RU(約44.5cm)のシャーシに集約して搭載する。これまで、Atomプロセサを搭載する「SM10000」、Xeonを搭載する「SM10000-XE」が発売され、ネットワンシステムズが国内販売を手がけている。2012年、開発元であるSeaMicro社をAMDが買収。製品開発を引き継いだ。

主な強化点としては、最大5ペタバイトの外部ストレージを直接接続し、シャーシ内で動作する全サーバー間で共有可能にしたことが挙げられる。これにより、NASやSAN製品を導入することなく、クラウド型データセンターを構築できるようになる。

SM15000シリーズを構成する4モデルの価格やスペックは表の通り。データセンター事業者やクラウドサービス事業者に加えて、プライベートクラウドを所有する大規模企業を主な販売対象とする。 (力竹)

表 SeaMicroシリーズに新たに加わった4モデル
表 SeaMicroシリーズに新たに加わった4モデル

日本オラクル
SPARCプロセサ版エンジニアド・システムの最新版を提供開始

最新版の「SPARC SuperCluster」 最新版の「SPARC SuperCluster」

日本オラクルは2013年1月8日、「Oracle SPARC SuperCluster」の最新版の国内提供を開始した。ハードウェアとソフトウェアを最適に組み合わせた垂直統合型プラットフォームの1つに位置付けられる。

同製品は、SPARCプロセサを搭載するサーバーの上位機種「SPARC T4-4」を最大4台格納できる。フルラック構成で、8コアの「SPARC T4」プロセサ (3.0GHz)を最大16個、メモリーについては4TBまで搭載できる仕様だ。OSは、「Oracle Solaris 10」、もしくは「Oracle Solaris 11」のいずれかを選択する。

Solarisの仮想化技術「Oracle Solaris Zones」を使って、SPARC SuperClusterのストレージモジュールである「Exadata Storage Server X3-2」で稼働するOracle Databaseを仮想化する機能も追加した。

オラクルは垂直統合型プラットフォームとして、データベースマシンの「Exadata」、アプリケーションサーバーの実行基盤である「Exalogic」などをすでに市場投入している。これらが用途特化型であるのに対し、Oracle SPARC SuperClusterはより汎用性を持たせた。すでにSPARC上で稼働している複数のシステムを集約したいという企業には有力な選択肢となるだろう。オラクルは、プライベートクラウドの基盤としての用途も見込んでいる。

価格は、ハードウェア構成のみのハーフラックで7500万円。 (緒方)

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