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日立情報通信エンジニアリング、音声ビッグデータ収集基盤「RecwareX」を提供

2017年11月10日(金)IT Leaders編集部

日立情報通信エンジニアリングは2017年11月9日、コンタクトセンターや営業窓口向けの音声録音システムの新版「RecwareX」を発表した。2017年12月1日に販売を開始し、2018年1月末日に提供を開始する。

 新版では、システムのリソースの使用量やチャネルごとの録音時間をレポート出力する機能「リソース使用状況レポート」を追加した。クラウド事業者が所有しているライセンスなどを有効に活用できる。従量課金制の月額利用サービスを設定する際の価格指標としても利用できる。

 音声認識システム「Recware/SA(Speech Analytics)」と連携し、顧客との会話音声をテキスト化できる。こうしてテキスト化したデータを分析・可視化する。トラブルの防止やコンプライアンス用途のほか、コンタクトセンターや営業店舗窓口の業務効率の向上、製品・サービスの価値創出などにつなげられる。

 月額制のプランと永年ライセンスの2通りを用意した。価格(税別)は、月額制の場合、100チャネル同時録音システムで月額70万円から。永年ライセンスの「ライセンス販売プラン」は900万円から。

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