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指定信用情報機関のCICがETLツール「Syncsort」導入、データ連携処理を短期に開発

2019年2月14日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

クレジットやローンの信用情報を扱うシー・アイ・シー(CIC)は、ETL(データの抽出/変換加工/データベースへの登録)ソフトウェア「Syncsort DMExpress」(米Syncsort製)を導入した。スクラッチ開発の5分の1程度の工数でデータ連携処理プログラムを実装できるようになった。Syncsort DMExpressを導入したアシストが2019年2月13日に発表した。

 CICは、クレジット会社が共同出資によって設立した指定信用情報機関である。消費者のクレジットやローン利用に関する信用情報の収集・管理・提供・開示を行っている。運用している信用情報は7億件を超える。会員企業向けに情報を提供するシステムや、社内の情報系システムなど、各種の局面で信用情報データを活用している。

 CICがETLソフトを導入した背景には、システム間のデータ連携処理のために、JavaやCOBOLによるスクラッチ開発でプログラムを実装していた、という状況がある。文字コードやデータ形式の違いを吸収するプログラミングが都度必要になることから、開発工数の短縮が難しい状況だった。

 こうした経緯で、2015年にETLソフトのSyncsort DMExpressを導入した。導入以降、基幹システムと情報系システムとの連携をはじめ、各種の局面でシステム間連携においてSyncsort DMExpressを活用している(図1)。

図1:Syncsort DMExpressの概要(出典:アシスト)図1:Syncsort DMExpressの概要(出典:アシスト)
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 2018年からは、基幹システムの更改プロジェクトにも着手している。2020年に現行システムとの並行稼働を開始し、2021年には完全に移行する予定。基幹システムの更改後は、現在のデータ抽出/データ連携中心の用途を拡大し、データベースのプロシージャで実装しているバッチ処理をSyncsort DMExpressに置き換えることも視野に入れる。

 ETLツールの選定にあたっては、コスト、開発生産性、機能、処理性能などの観点から、複数の製品を比較検討した。CICの基幹システムの構築・運用に携わっている日立製作所の提案で、Syncsort DMExpressを採用した。

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