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NTTデータ先端技術、運用管理ソフト「Hinemos」に新版、情報収集を強化

2019年4月1日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTデータ先端技術は2019年4月1日、オープンソースとして公開している運用管理ソフトの新版「Hinemos Ver.6.2」を発表、同日提供を開始した。新版では、システムの構成情報を収集し、収集した情報に基づいて処理を自動で実行する機能を強化した。なお、サポート込みで有償で提供するサブスクリプション版についても、2019年5月下旬から順次Ver.6.2を提供開始する。販売目標は、2020年度までに500本。

 Hinemosは、オープンソースの運用管理ソフトである。専用のエージェント(HTTPで通信)を導入したサーバー機(Linux、Windowsなど)や、ネットワーク機器(SNMPエージェント)を一元管理できる。運用管理の機能として、システムの稼働監視、パッチ適用などのデプロイ管理、ジョブ管理、などの機能を提供する(図1)。

図1:Hinemos Ver.6.2の概要図(出典:NTTデータ先端技術)図1:Hinemos Ver.6.2の概要図(出典:NTTデータ先端技術)
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 新版では、システムの構成情報を収集する機能を強化するとともに、収集した情報に応じて処理を実行する機能を強化した。これまでの監視業務や、定型業務の実行(ジョブ運用)に加えて、ソフトウェアの構成変更にともなって発生する作業などを効率よく実行できるようになるとしている。

 まず、構成情報の収集機能を強化した。Windows ServerやLinux OS上のパッケージ、OSのパッチ情報、デバイス情報、起動しているプロセス情報を自動的に取得するようにした。パッケージプログラムについては、ソフトウェア構成の最新状態に加えて、変更差分も履歴管理する。変更時のアラートを設定しておけば、想定外の環境変更も検出できる。

 GUI画面から、パッケージプログラム情報を検索して、パッケージプログラムを導入している機器を絞り込める。検索によって絞り込んだ機器に対するパッケージプログラムの更新といった作業や、パッケージ更新後の点検操作も、Hinemosの機能だけで実現できる。

 イベントに応じて処理を実行する機能も強化した。まず、イベント情報にユーザー定義の項目を追加できるようにした。さらに、監視やジョブの異常を契機に他システムと自動で連動する使い方だけでなく、発生したイベントに対して、ユーザーが判断した後に連携できるようにした。発生したイベントに対する操作(他システム連動など)を事前に定義し、ユーザーの判断の下で当該操作を実行する。

 なお、Hinemosは、GitHub上で公開しており、誰でも自由にダウンロードして利用できる。2017年4月からは、Hinemosを企業情報システムで使うためのサポートサービスを、サブスクリプション版として販売している(関連記事NTTデータ先端技術、Hinemos 6.1の有償サポートサービス、ServiceNowやRedmineと連携)。サブスクリプションの価格(税別)は、年額80万円から。

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