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カブドットコム証券、貸株業務の取引書類を郵送からダウンロードに切り替えて業務を効率化

2019年4月2日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

カブドットコム証券は、貸株業務の取引書類をクラウドを介してやりとりできるように、クラウド型の帳票作成/運用基盤ソフトウェア「SVF Cloud」を導入した。カブドットコム証券と取引先双方の業務を効率化することが狙い。2018年4月から運用している。SVF Cloudの提供元であるウイングアーク1stが2019年4月2日に発表した。

 カブドットコム証券は、ネット証券のインフラとしてパブリッククラウドを積極的に活用しており、各種システムをAWS(Amazon Web Services)に移行している。2018年4月からは、帳票作成/運用基盤ソフトをクラウド型で提供するSVF Cloudを採用し、貸株業務の取引書類をクラウドを介してやりとりできるようにした(図1)。

図1:貸株業務の取引書類をクラウドを介してやりとりできるように、SVF Cloudを導入した。AWSとつないでいる(出典:ウイングアーク1st)図1:貸株業務の取引書類をクラウドを介してやりとりできるように、SVF Cloudを導入した。AWSとつないでいる(出典:ウイングアーク1st)
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 SVF Cloudは、貸株業務で義務付けられている、法的な取引書類のやり取りに使う。SVF Cloudによって、これまで郵送していた帳票のやり取りを、クラウドから必要なデータをダウンロードする形態に切り替えた。発行する帳票は、取引先1社あたり毎月千数百件に及ぶ。ダウンロード方式に切り替えることで業務が効率化する。

 SVF Cloudは、オンプレミス用のパッケージソフト「SVF」のクラウドサービス版にあたる。SVFとSVF Cloudは、帳票の作成と運用に必要な機能群を一式揃えた基盤ソフトである。帳票設計、帳票出力、印刷の運用管理、PDF帳票の保管と検索、システム連携、などの機能群で構成する。

 カブドットコム証券は従来、オンプレミス版のSVFを使っていた。取引報告書や目論見書などの各種書類をWebで送付するのに使ってきた。しかし、同システムは高負荷の状態で稼働しており、新たに貸株業務の帳票を実装する余裕はなかった。こうした経緯でSVF Cloudに注目した。

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