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みずほ銀行、セルフサービス型でコンタクトセンターを調達できる「Amazon Connect」を検証

2019年4月23日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

みずほ銀行は、コンタクトセンターを効率化するため、クラウド型のコンタクトセンターサービス「Amazon Connect」の実証実験を実施した。2019年2月から2カ月間の検証を経て、Amazon Connectを今後の選択肢の第一候補とした。実証実験を支援したサーバーワークスが2019年4月24日に発表した。

 2019年2月から2カ月間にわたり、Amazon Connectの実証実験を実施した。実験の対象業務は、コールセンターから電話をかけるアウトバンドコール業務全体である。受発信の使い勝手、通話音声品質、セキュリティ要件、発信電話の集計や検索、レポート機能などの検証を行った。実際にAmazon Connectを利用したオペレーターからは「今までと何も変わらない」とのフィードバックを得た。

 みずほ銀行は従来、コンタクトセンター拠点の統合などによって業務の効率化を図ってきた。ところが、こうした施策の際のインフラの再構築に、多くの手間とコストがかかっていた。例えば、コンタクトセンターのインフラ基盤を構築するのに、最低でも半年かかっていた。

 Amazon Connectは、コンタクトセンターの基盤をセルフサービス型で構築できるクラウドサービスである。コンタクトセンターを2~3時間で構築できる。費用は従量制であり、使った分だけ料金を支払えば済む。みずほ銀行では今後、AWS(Amazon Web Services)に蓄積した音声データを、マーケティングや業務改善に活用していく。

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