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MeeCap、RPA対象の業務分析ソフトに「UiPath連携オプション」を追加、ロボット作成を容易に

2019年6月28日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

MeeCapは2019年6月28日、PCの操作内容を記録して可視化するソフト「MeeCap(ミーキャップ)」を強化したと発表した。新たに、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「UiPath」のロボット作成を補助する機能「UiPath連携オプション」を、オプションとして用意した。2019年9月から提供する。

 MeeCapは、PCの操作内容を記録して可視化するソフトである(関連記事MeeCap、PC操作ログからRPAに適した業務を抽出する「HappyPath」を提供)。タイムスタンプ、アプリケーション名、WebアクセスURL、入力したキー、マウスの座標、参照したフォルダ名、といったビッグデータを記録して分析する。これにより、非効率的な業務を改善できる。

 RPAを導入する前の業務プロセス分析や、RPAを導入した後の効果の分析にも利用できる。業務プロセスをフロー図として表示する機能も備えている。これを使うことで、RPAに適した繰り返し行われる作業、つまりRPAに適した業務プロセスを抽出できる。

 今回、RPAソフトのUiPathで動作するロボットシナリオの作成を補助する機能を、UiPath連携オプションとして追加した(画面1)。MeeCapの行動ログ機能にUiPathのアクティビティ候補を表示する機能である。UiPath上でどのアクティビティを利用すれば自動化できるかをサジェストする。

画面1:UiPath連携オプションのイメージ(出典:MeeCap)画面1:UiPath連携オプションのイメージ(出典:MeeCap)
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