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日立、スケールアウト型で拡張できるミッドレンジSANストレージ「VSP 5000シリーズ」を提供

2019年10月10日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

日立製作所は2019年10月10日、ミッドレンジクラスのSANストレージ新機種「Hitachi Virtual Storage Platform 5000シリーズ」(VSP 5000シリーズ)を発表した。特徴は、これまでのVSPシリーズとはアーキテクチャを変え、2~6筐体(2~12コントローラ)までスケールアウト型で拡張できるようにしたこと。小規模からスモールスタートできるので、幅広い用途に適用できる。価格(税別)は4200万円から。同日付で提供を開始した。

写真1:Hitachi Virtual Storage Platform 5000シリーズの外観写真1:Hitachi Virtual Storage Platform 5000シリーズの外観
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 日立製作所の「Hitachi Virtual Storage Platform 5000シリーズ」(VSP 5000シリーズ、写真1)は、ミッドレンジクラスのSANストレージ新機種である。搭載できるドライブの種類に応じて、オールフラッシュ構成の「VSP 5100」と「VSP 5500」、ハイブリッド構成の「VSP 5100H」と「VSP 5500H」の4モデルで構成する。フラッシュドライブは、SAS接続ドライブとNVMe接続ドライブを筐体内で混在できる。

 ミッドレンジクラスのストレージであり、従来機種「VSP F1500」と同クラスに位置する(関連記事日立がミッドレンジSANストレージ10モデルを刷新、重複排除はインラインと後処理を自動切換)。VSP F1500を含むミッドレンジクラスのストレージは、VSP 5000販売後も併売する。

写真2:日立製作所 サービス&プラットフォームビジネスユニット ITプロダクツ統括本部 プロダクトビジネス本部 本部長の後藤照雄氏写真2:日立製作所 サービス&プラットフォームビジネスユニット ITプロダクツ統括本部 プロダクトビジネス本部 本部長の後藤照雄氏
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 最大の特徴は、これまでのVSPとはアーキテクチャを変更し、スケールアウト型で性能と容量を拡張できるようにしたことである。コントローラを搭載した筐体を最小2台~最大6台(コントローラ2~12台)まで拡張できる。サーバー間を接続するインターコネクトも、日立製作所の独自のものを使って低遅延・高速化を図った。「スモールスタートが可能なので、幅広い用途に使える」としている(写真2)。

 機能面では、従来のVSPが備える機能を継承している。例えば、ストレージ仮想化機能として、VSPの配下にぶら下げた複数の異機種ストレージを束ねてプール化し、論理的に1台のストレージとして利用できる。動的に動作するILM(階層型ストレージ管理)機能や、データの重複排除・圧縮機能なども備える。

●Next:Hitachi Virtual Storage Platform 5000シリーズのスペック

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