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ネオアクシス、IBM i上で全銀TCP/IP手順・広域IP網を使えるようにするミドルウェア

2019年10月11日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ネオアクシスは2019年10月11日、オフコンOS「IBM i」(IBM Power Systemsで稼働)向けのインターネットEDIソフトウェア「Toolbox 全銀TLS+」を発表した。全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)を使ってデータをやり取りできる。価格(税別)は、CPUのグレードによって変わり、最小構成(P05)で54万円から。販売目標は、5年間で300本。

 Toolbox 全銀TLS+は、IBM i上で「全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)」を使えるようにするミドルウェアである(図1)。全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)は、企業間でファイルを転送するための新たな通信手順の1つである。2024年にINSネットがサービス終了を迎えることから、従来の全銀TCP/IP手順から広域IP網(インターネット)に対応した全銀TCP/IP手順への移行が進んでいる。

図1:「Toolbox 全銀TLS+」の概要(出典:ネオアクシス)図1:「Toolbox 全銀TLS+」の概要(出典:ネオアクシス)
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 全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)は、従来の全銀TCP/IP手順の基本仕様はそのままに、SSL/TLS暗号機能などを追加したプロトコルである。従来の全銀TCP/IP手順がINSネットなどの専用線を用いた閉域網を前提としているのに対し、新たな全銀TCP/IP手順は、広域IP網(インターネット)を使って通信することを前提に、データ暗号化機能を追加している。

 IBM iを利用する企業は、Toolbox 全銀TLS+を活用することで、新たにEDIサーバーなどを構築することなく、IBM i上から全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)を利用できる。同じIBM i上で、レガシー手順に対応した「Toolbox for IBM i」と、広域IP網に対応した「Toolbox 全銀TLS+」を共存させられる。

 従来の全銀手順のデータフォーマットをそのまま活用できる。このため、全銀ベーシック手順および全銀TCP/IP手順から全銀TCP/IP手順・広域IP網への移行は、IBM i上で通信定義の変更を行うだけで容易に対応できる。

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