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ウイングアーク1st、OCR機能付き文書管理ソフト「SPA」新版、OCR結果の比較で目視確認を不要に

2019年12月24日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ウイングアーク1stは2019年12月23日、OCR(光学文字認識)機能を備えた文書管理ソフトの新版「SPA Ver.10.2.3」を発表した。同日提供を開始した。新版では、OCR時の目視による確認を減らすデータコンペア機能を実装した。価格(税別)は、パッケージ版が379万5000円から、クラウド版「SPA Cloud」が月額5万円(10ユーザー)から。

 SPAは、OCR機能を備えた文書管理ソフトである(関連記事ウイングアーク1st、4つのOCRエンジンを持つ文書管理ソフト、誤認識の修正画面も用意)。紙の書類のデータ化を支援する。特徴は、種類が異なる複数のOCRエンジンを搭載しており、読み取る項目単位で切り替えられること。それぞれが得意とする領域を使い分けることで、全体の認識率を高めている。

 4つのOCRエンジンは、自社開発の「WingArc Data Capture」、ABBYYジャパンの「ABBYY FineReader Engine」、EduLabの「DEEP READ」、Cogent Labsの「Tegaki」、――である。このうち、DEEP READとTegakiはディープラーニングを活用しており、手書き文字を認識できる。

 OCRエンジンのうち、DEEP READは、年間30万画像まで標準で利用でき、年間30万画像を超える分は従量課金となる。また、Tegakiはこれまで従量課金だった。新版では、これまで従量課金の有償オプションとして提供してきたTegakiを標準機能とし、DEEP READと同様に年間30万画像まで標準で利用できるようにした。

 新機能も搭載した。OCR時の目視による確認を不要とする新機能として、データコンペア機能を実装した(画面1)。同一の項目を異なる複数のOCRエンジンで読み取り、これらの読み取り結果がエンジン間で一致していたら正解とする仕組みである。

画面1:データコンペア機能の利用画面(出典:ウイングアーク1st)画面1:データコンペア機能の利用画面(出典:ウイングアーク1st)
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 ユーザーは、複数のOCRエンジンを指定し、文書をプレビューしながらデータの確認・修正作業を行える。文書内の読み取った場所のイメージ画像とOCRで取り込んだデータを一覧で表示することも可能。これらにより、目視で行う確認・修正作業を効率化する。

 背景には、手書き文字をデータ化するAI-OCRの精度は高いものの100%ではなく、目視による確認とデータの修正が必要になっているという状況がある。

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