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三菱UFJファクター、紙のワークフローをグループウェア「mitoco」に移行、申請期間を短縮

2020年10月13日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

三菱UFJファクターは、Salesforce.comのデータを利用できるクラウド型のグループウェア「mitoco(ミトコ)」を採用した。これまで紙による申請が中心となっていたワークフローをシステム化し、ペーパーレスを図り申請期間を短縮した。mitocoを提供するテラスカイが2020年10月13日に発表した。

 三菱UFJファクターは、Salesforce Sales Cloudの導入にともない、情報を共有するコミュニケーション基盤として、Salesforceと連携できるグループウェアのmitocoを採用した。導入当初は、掲示板などの情報共有機能から利用を開始した。

 情報共有に続いて、各種の申請ワークフローもmitocoに載せた。独自の申請ルールに対応させるため、mitocoのバージョンアップやテスト期間を経て、2020年5月に既存システムから完全に移行した。

 ワークフローをmitocoに移行したことにより、以前は1週間かかっていた申請プロセスが、最短で翌日に完了できるようになった。迅速な決裁とペーパーレス化を実現した。

三菱UFJファクターでは、mitocoについて、基本機能だけでワークフローを組めることや、UIが直感的で使いやすく、社内の利用促進が容易なことを評価している。

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三菱UFJファクター / mitoco

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