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サントリー、人事システムと間接材購買システムの操作性をWeb操作ナビ「テックタッチ」で向上

2022年6月7日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

サントリービジネスシステムは、サントリーグループ各社が利用する人事システムと間接材購買システムの操作性を、Web操作のナビゲーションツール「テックタッチ」で向上させる。テックタッチを提供したテックタッチが2022年6月7日に発表した。

 サントリービジネスシステムは、サントリーグループ各社が利用する人事システムと間接材購買システムの操作性を、Web操作のナビゲーションを提供するツール「テックタッチ」で向上させる。

画面1:サントリーグループは、人事システム「COMPANY」における年末調整の申告画面にテックタッチを適用した(出典:テックタッチ)画面1:サントリーグループは、人事システム「COMPANY」における年末調整の申告画面にテックタッチを適用した(出典:テックタッチ)
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 テックタッチを適用する画面の1つは、人事システム「COMPANY」(Works Human Intelligenceが提供)における年末調整の申告画面である(画面1)。同社は従来、年末調整の申告において、生命保険などのハガキに記載してある金額を見間違うことや、税制内容の把握不足によって問い合わせ対応の工数が膨大化するといった課題を抱えていた。

 テックタッチは、COMPANY上での年末調整用のテンプレートを用意している。例えば、画面上に生命保険などのハガキ画像イメージを投影し、実績金額欄ではなく12月末見込み金額を入力するよう促す。これにより、確実なデータ入力を支援する。テンプレートによって問い合わせを50%近く削減した事例もあり、サントリーにおいても同様の効果を期待している。

 テックタッチを適用するもう1つの画面は、間接材購買システムである。グループ全体での集中購買化を進めてコストを削減することを目的にテックタッチを採用した。テックタッチを使うことで、コストの削減につながる推奨品へと誘導する。さらに、購買を依頼する際の申請を標準化・統一化する。

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サントリービジネスシステム / テックタッチ / デジタルアダプション

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