[インタビュー]

スマートフォン・タブレットの業務活用、積極利用と見送りで二極化

2014年3月3日(月)緒方 啓吾(IT Leaders編集部)

企業におけるスマートデバイス活用のトリガーを引いたiPad2が登場したのは2011年3月のことだ。それから約3年が経過した今、スマートデバイスの業務活用はどんな状況にあるのか。企業のIT投資動向や、モバイルデバイスの活用状況に詳しい、ITRの舘野真人シニア・アナリストに話を聞いた。

アイ・ティー・アールの舘野真人シニア・アナリスト
アイ・ティ・アール
舘野真人シニア・アナリスト

―国内企業のモバイル活用は着実に広がっている?

 企業はスマートデバイスに引き続き関心を寄せている。ただし、実際に活用している企業の数はさほど伸びていない。デバイスを活用している企業と、そうでない企業で二極化している印象だ。

 まず、図を見てほしい。企業におけるスマートデバイスの利用状況を調べたものだ。これを見ると、導入率はほとんど伸びていないことがわかる。2011年度調査以降、15~16%と大差なく推移している。

 いったんは、スマートデバイスの業務活用を検討したが、最終的に実施しないと判断した企業も増えている。2011年度調査では4.5%だったが、2012年は8.8%、2013年度は9.6%だった。

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