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LTEやGPSセキュリティ機構で業務モバイル活用を支援―日本HPの企業向けノートPC/タブレット新製品

2014年3月14日(金)IT Leaders編集部

日本HPは2014年3月14日、ノートPC「HP EliteBook Folio 1040 G1」(以下、Folio 1040)」と、「HP EliteBook 820 G1 Notebook PC」(以下、EliteBook 820)にLTE通信モジュールを搭載した2製品を追加したと発表した。併せて、Windows 8搭載タブレット「HP ElitePad 900」(以下、ElitePad 900)に、GPS位置情報を活用したLANDesk Software製セキュリティソフト「ジオロケーションポリシー」を新たに対応させた。

 日本HPはこれまでにも、法人向けWindowsタブレット「ElitePad 900」でLTE通信モジュール搭載モデルを提供してきたが、今回、ノートPCにもLTEを搭載したモデルを用意することで、企業でのモバイル活用を支援する製品ラインアップの強化を図っている。

 Folio 1040およびEliteBook 820のLTE搭載モデルは、LTEの高速通信のメリットを生かし、外出先や移動中などでも快適に通信が可能となるだけでなく、社外からのインターネット接続を無効化し、社内ネットワークとの接続のみに限定するLTE閉域網接続にも対応。業務で求められるレベルのセキュリティを確保することが可能になる。

 また、両ノートPCモデルは、BIOSアタックやアップデート失敗によるBIOS損傷の際にも自動的に復旧可能な「HP Sure Start」、HDD全体の暗号化機能、SSDもサポートしたデータ完全消去機能、インターネット経由のデータのやり取りにおいて、あらかじめ指定したユーザーのみにデータアクセスを許可する「HP Trust Circles」など、各種の企業向けセキュリティ機能を搭載する。

日本HPのノートPC「HP EliteBook Folio 1040 G1」
 

 一方、WindowsタブレットのElitePad 900は、「ジオフェンシング」と呼ばれる機能をモバイルのセキュリティ管理に適用したLANDesk Softwareのセキュリティソフト「ジオロケーションポリシー」に対応した。ジオフェンシングは、アプリケーションの地図上に仮想のフェンスを設置し、実際に対応デバイスがそのエリアに入った/出た場合に、特定の処理を自動で実行する機能を指す。

 ジオロケーションポリシーは、自社オフィスの位置情報を基点に、セキュリティポリシーの有効/無効エリアを事前に設定して使う。タブレットのGPSが取得した位置情報が、設定したエリアを外れると、SDカードスロットやUSBポート、無線LAN機能、特定アプリケーションなどが無効化される/画面をロックしてデバイス自体を使用不能にする、といったデータ保護のための対策が自動で施される仕組みだ。なお、デバイスが設定エリア内に戻ると、それらの機能は自動的に有効化されるため、企業の管理者は、設定を逐一変更する手間を省くことができる。

 こうして機密性の高い情報を特定エリア内のみでアクセス可能とすることで、従業員は、安心して社外などにタブレットを持ち出すことができるようになる。また、エリア外での画面やポートのロック機能などを設定することで、万一タブレットが盗難にあっても不正使用や情報漏洩などを防げるようになる。

 日本HPは今回の発表について、HPのワールドワイド約32万人の従業員を対象に実践し培った、業務でのモバイル活用やセキュアなクライアントデバイス管理のノウハウを基に、ユーザーに提供するものだとしている。

日本HPのWindows 8搭載タブレット「HP ElitePad 900」
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