[ユーザー事例]

良品計画、スマホアプリで店舗集客、クラウド駆使してコストも抑える

2014年5月14日(水)緒方 啓吾(IT Leaders編集部)

ネットショッピングの普及や景気の低迷によって、小売業の店舗来客数は減少傾向にある。良品計画はスマートフォンアプリを使って、顧客の行動や購買のデータを収集。ネットストアで培った、デジタルマーケティングの手法をリアル店舗への集客にも活かす試みを始めた。

良品計画は2013年5月から「MUJI Passport」と呼ぶスマホアプリの配布を開始した良品計画は2013年5月から「MUJI Passport」と呼ぶスマホアプリの配布を開始した

 良品計画は2013年5月、「MUJIマイル」と呼ぶ、顧客向けの新しいプログラムを開始した。「マイル」と呼ぶ一種のスタンプを一定数集めると、商品購入に利用できるポイントをプレゼントする。こうした施策自体は珍しいものではないが、スマートフォンアプリを取り入れたことで話題を呼んだ。

 プログラムと合わせて、App StoreとGoogle Playで配布を始めた「MUJI Passport」アプリは、マイルプログラムの会員証とも言うべきもの。提供側とユーザーがコミュニケーションするための仕掛けをいくつか備える。ユーザーが、それらを使うと内容に応じて「マイル」を付与する仕組みだ。

 例えば、店舗近隣に立ち寄ったことをアプリで宣言(=チェックイン)すると10マイル。商品カタログ画面で口コミを投稿すると10マイル、といった具合だ。店舗で商品を購入する際に、レジでアプリを提示しても良い。「1円=1マイル」のレートで、購入金額と同数のマイルを付与する。

 リリース後、順調に利用者数を伸ばしており、2014年3月時点でのダウンロード件数は140万件におよぶ。

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