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[オピニオン from CIO賢人倶楽部]

一番IT化されていないのはIT部門の業務

2014年11月6日(木)CIO賢人倶楽部

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システムの取り込みの重要性に鑑みて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見を共有し相互に支援しているコミュニティです。IT Leadersは、その趣旨に賛同し、オブザーバとして参加しています。同倶楽部のメンバーによるリレーコラムの転載許可をいただきました。順次、ご紹介していきます。今回は、ローソンの佐藤 達 氏のオピニオンです。

 顧客の嗜好や生活スタイルの変化に伴い、年々、企業を取り巻く環境の変化のスピードが速くなってきているのは、弊社のような小売業に関わらず、皆様も身をもって感じていると思います。適正なコストでその変化のスピードにいかに対応するか、IT部門としては頭の痛い問題ではないでしょうか?

 何しろITは、これまた、とんでもないスピードで変化(進化)しています。どんどん出てくる新しいITを自社の業務に使えるのか?活用できる部署はどこか?どんなリスクがあるのか?・・・。キャッチアップしていくのは大変ですが、きちんと確認していかなくてはなりません。新しい技術を用いて業務改善を提案し、新規ビジネスに貢献するのはIT部門の重要なミッションだからです。

 もうひとつ、企業のIT部門は大きな問題を抱えていると思います。どこの懇談会などでお話を聞いても出てくるIT人材の話です。「自社のビジネスや事業に精通し、プロジェクトマネジメントを実行でき、かつ最新のIT技術を駆使し、業務改善を実現していく。このような人材はなかなかいない。また新しい技術に対応する人材を育成できない」。こんなお話を伺います。

 まして大規模なプロジェクトとなると、人材の確保はいっそう難しくなります。この人材の不足がIT部門の事業貢献、ひいては企業の成長を大きく阻害しているのでは?と最近、痛感しています。そういう状況の中でも、当然、各企業は改革を進めていかなくてはいけません。IT部門は優先順位を見極め、できることから(効果の高い施策から)実行していくことになると思います。

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