[中国電脳事情]

【中国電脳事情セレクション】2014年第3四半期、中国メーカーが世界サーバー市場を席巻、ほか

2014年12月27日(土)足立 治男

中国メディア各社の報道から、IT関連の最新動向を紹介する「中国電脳事情」。1カ月間に報じられた主要なニュースから重要なものをピックアップしてお伝えする。

2014年第3四半期、中国メーカーが世界サーバー市場を席巻

─新浪科技(2014年12月9日)

 米国のIT市場調査会社ガートナーの調査によると、2014年第3四半期(7-9月期)の全世界におけるサーバー出荷数は253万台で、前年同期比で1%の増加にとどまった。世界各エリア別の市場の中でも、中国市場のみ出荷数は成長を見せており、同期における出荷数は49.8万台に上り、前年同期比15.63%の成長となった。

 世界のサーバー市場にとって、この四半期は中国の1人勝ちとなった形だが、その内訳から中国勢の躍進が明らかだ。シェア上位別に見ると、1位は米デルだが、2位は浪潮(Inspur)、3位はファーウェイ(華為)、4位はレノボと続き、5位は米ヒューレット・パッカード(HP)であった。

 製品別に見ると、2ソケットサーバーが依然として主流で、市場全体の79%となった。特にInspurはEC、通信、教育の各分野への出荷が図抜けており、同四半期における2ソケットサーバーの市場シェアトップを獲得している。一方、政府(行政)、金融、通信分野などでは、ハイスペックなサーバーへの移行も進んでおり、同期における4ソケットサーバーの出荷数は前年同期比で30%の成長、8ソケットサーバーにおいては同46.3%の成長となり、そのうち、Inspurのシェアは4ソケットで23%、8ソケットで54%となっている。

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