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[新製品・サービス]

日立、SAP HANA環境を短期導入できる事前検証済みの統合基盤を発売

2015年5月11日(月)IT Leaders編集部

日立製作所は2015年5月7日、「SAP HANA」と、日立のブレードサーバーやストレージを組み合わせた統合プラットフォーム「Hitachi Unified Compute Platform for SAP HANA」(UCP for SAP HANA)の新製品を、2015年5月8日に発売すると発表した。

 UCP for SAP HANAは、最新のインテルXeonプロセサを搭載したハイエンドブレードサーバー「BS2500」の新製品や、2015年4月に発表した「Hitachi Virtual Storage Platform」のミッドレンジモデルなどをSAP HANAと組み合わせ、事前検証を済ませた構成で提供するもの。従来「日立インメモリDBアプライアンス for SAP HANA」の名称で提供していた製品の後継に当たる。

 インメモリー技術などによって大量のデータを高速に分析できるSAP HANA環境を、迅速かつ容易に導入できる効果が見込める。プロセサ数やメモリー容量を細かく選択できるラインアップを用意しており、小規模に導入しておいて、後から柔軟にシステムを拡張することができる。

 2015年7月6日に出荷開始予定の、日立独自のサーバー論理分割機構「Virtage(バタージュ)」を適用したモデルでは、1つのハードウェアを分割した独立性の高いLPAR(Logical PARtitioning、論理区画)上で、SAP HANAシステムを構築できる。そのため、業務基盤やビッグデータ分析基盤などの複数のSAP HANAシステムを同じハードウェア上で動作させることが可能となる。例えばサービス事業者は、SAP HANAシステムを利用したマルチテナント環境で独立性を保ったサービスを提供できる。

 「BS2500」のサーバーブレードは、従来比で約1.2倍に処理性能を向上したXeon E7-4800 v3/同8800 v3や最新のメモリーを採用している。ブレード間SMP(Symmetric Multi Processor)接続ボードを使用して4台のサーバーブレードを接続することで、最大144コアのSMPサーバーとして利用できる。2015年6月30日に出荷予定の「I/Oスロット拡張装置」と組み合わせて利用すれば、社会インフラや金融などの大規模な基幹系システムにも対応可能である。
 

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