[中国電脳事情]

【中国電脳事情セレクション】グーグル幹部が中国市場復帰を示唆、5年間の空白は埋まるのか、ほか

2015年11月26日(木)足立 治男

中国メディア各社の報道から、IT関連の最新動向を紹介する「中国電脳事情」。1カ月間に報じられた主要なニュースから重要なものをピックアップしてお伝えする。

グーグル幹部が中国市場復帰を示唆、5年間の空白は埋まるのか

―中国経営報(2015年11月22日)

 最近、グーグルが中国大陸への5年ぶりの復帰を模索しているという話題に注目が集まっている。グーグルの共同創業者の1人で、現在は同社の持ち株会社アルファベット(Alphabet)の総裁を務めるセルゲイ・ブリン(Sergey Brin)氏は2015年10月28日、「先日行った組織変更は業務の一部をより速く中国市場に投入するためだ」と語った。

 また、グーグルの元CEOでアルファベット会長のエリック・シュミット(Eric Emerson Schmidt)氏は11月2日に北京市で開催されたTechCrunchコンファレンスに登壇し、「我々は中国でのサービス提供(再開)を希望する。本件について関係機関と協議を継続しているところだ」と明かしている。

 中国内のインターネット業界からは、さっそく、グーグルの中国でのサービス再開についてさまざまな声が出ている。あるアナリストは「仮にグーグルが中国市場に戻ってきても、失われた5年間の空白を埋めるのはきわめて困難と思われる。かつての核心的業務であった検索サービスはすでに中国企業勢で占められており、動画やメール、SNS、クラウドに及んではさらなる中国企業化が進んでおり、中国ユーザーはグーグルとの関連性すら意識しないだろう」とコメントした。

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