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センサーデータを効率良く収集するIoT基盤のテンプレートを提供─クラスメソッド

2016年9月8日(木)IT Leaders編集部

クラスメソッドは2016年9月7日、IoT(Internet of Things)構築支援サービス「カスタマーストーリーセンサーズ」で、ビジネスシナリオに合わせたセンサー収集システムの構成案を、テンプレートとして提供を開始した。

 「カスタマーストーリーセンサーズ」は、ユーザーの多様な環境データを計測・収集し、顧客理解を深めるためのセンサーネットワークを提供するIoT基盤構築支援サービスだ。

 発表したテンプレートでは、AWS(Amazon Web Services)やソラコム(SORACOM)の各種サービスを組み合わせ、設定済みで提供することで、迅速に利用開始できるようにしている。テンプレート群は、「処理形式」「通信プロトコル」「保存先」の3つを、選択肢のなかからシナリオに沿って組み合わせて提供する。

 処理形式には、AWS IoT(Internet of Things)によるルールエンジンを適応する「ルールエンジン処理」、AWS IoTとAmazon Lambdaによる任意の処理を決める「ファンクション実行」、Amazon Kinesis Firehoseによるストリーム処理を行う「ストリーム処理」、Amazon API GatewayプロキシによるAWSサービス間連携を提供する「サービスプロキシ」がある。

 通信プロトコルには、HTTPS(AWS認証)、MQTTS、AWS IoT Device SDK、SORACOM Beam(MQTT/HTTP/TCP/UDP)、SORACOM Funnelなどがある。

 保存先は、オブジェクトストレージのAmazon Simple Storage Service、汎用データストアのAmazon Elasticsearch Service、データウェアハウスのAmazon Redshift、キーバリューストアのAmazon DynamoDB、通知のAmazon SNS、リレーショナルデータベースのAmazon Relational Database Serviceなどから選択できる。

 例えば、温度や湿度などの環境データを収集して可視化することでデータの傾向を把握したい場合に、センサーデータ(MQTT)を収集して簡易的に可視化するのであれば、SORACOM BeamとAWS IoT、Elasticsearchのテンプレートを組み合わせて導入できる。

 収集したデバイスの情報を業務システムと連携し、デバイスの設定情報や稼働状況を収集して運用保守に役立てたい場合に、センサーデータ(MQTT)を収集してデータベースに保存したいのであれば、SORACOM BeamとAWS IoT、Lambda、RDSのテンプレートを組み合わせて導入できる。

 利用に当たっては「クラスメソッドメンバーズ」フルサポートプランへの加入が必要になる。同プラン会員向けの初期費用は不要。導入コンサルティング、監視、運用支援などはオプションで対応可能だ。

クラスメソッドメンバーズは、AWS利用を総合的に支援するサービスである。AWS構築に関するコンサルティング、AWSインフラ運用、24時間365日体制でのセキュリティ監視などをクラスメソッドが代行する。

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