[新製品・サービス]

アライドテレシス、マネージド型SASEサービス「AlliedSecureWAN」を提供

負荷に応じて契約帯域を自動で増減

2023年7月21日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アライドテレシスは2023年7月21日、「SASEマネージドサービス(AlliedSecureWAN)」を発表した。同年7月から提供している。SASE(Secure Access Service Edge)を構成するサービス群をパッケージ化し、導入支援や導入後のサポートまでワンストップで提供する。

 アライドテレシスの「SASEマネージドサービス(AlliedSecureWAN)」は、SASE(Secure Access Service Edge)を構成するサービス群をパッケージ化し、導入支援や導入後のサポートまでワンストップで提供するサービスである。「WANサービスに求められる機能を統合的に提供する。クラウドへの移行にともなう悩みを解決する」(同社)としている。

 ネットワーク機能として、安全に通信するための拠点間VPNやリモートアクセス、アクセス先に応じてWAN回線を使い分けてアクセス遅延を解消する機能などを提供する。また、ゲートウェイを用いたセキュリティ機能として、ファイアウォールやUTM、通信制御プロキシなどを提供する。さらに、これらの運用管理を支援する機能を提供する。

 特徴の1つは、負荷に応じて通信帯域を自動で増減させるオートスケール機能を持つこと(図1)。時間帯によってトラフィック量が変動するケースなどに向く。契約帯域を切り替えることで、コストを削減可能である。

 なお、今回提供を開始したAlliedSecureWANは、マネージド型のサービスであり、導入や運用などのサポートを含めてSASE機能群を総合的に提供する。一方、自分たちで運用したいユーザーに向けては、SASEの機能群を販売する「SASEプラットフォームサービス」も用意している。これら2つのSASEサービスをラインアップすることで、幅広いユーザーニーズに応える。

関連キーワード

アライドテレシス / SASE / ゼロトラスト / マネージドサービス

関連記事

トピックス

[Sponsored]

アライドテレシス、マネージド型SASEサービス「AlliedSecureWAN」を提供アライドテレシスは2023年7月21日、「SASEマネージドサービス(AlliedSecureWAN)」を発表した。同年7月から提供している。SASE(Secure Access Service Edge)を構成するサービス群をパッケージ化し、導入支援や導入後のサポートまでワンストップで提供する。

PAGE TOP