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SD-WANサービス「IIJ Omnibus」でローカルブレイクアウトが容易に

SaaSのあて先情報を管理するクラウドナビゲーションデータベースと連携

2024年1月16日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2024年1月16日、SD-WANサービス「IIJ Omnibusサービス」のローカルブレイクアウト機能を強化し、あて先情報を配信する「IIJクラウドナビゲーションデータベース」と連携させると発表した。これにより、特定のSaaSあてのトラフィックを各拠点から直接インターネットに流すネットワーク構成をとりやすくなる。

 IIJの「IIJ Omnibusサービス」は、ファイアウォール/ゲートウェイ、メールサーバー、Webプロキシサーバー、リモートアクセスサーバーといった企業ネットワークに必要な機能をクラウド型で提供するSD-WANサービスである(関連記事IIJ、ネットワーク機能をクラウドで提供する「IIJ Omnibus」を強化、切断しにくいVPNなど追加)。

図1:IIJ Omnibusを、あて先情報を管理する「IIJクラウドナビゲーションデータベース」と連携させたローカルブレイクアウト構成(出典:インターネットイニシアティブ)
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 今回、SD-WANのサービスアダプタ(エッジに設置したエッジルーター機器)で利用可能なローカルブレイクアウト機能を強化し、あて先情報を配信する「IIJクラウドナビゲーションデータベース」と連携させた。特定のSaaSあてのトラフィックを各拠点から直接インターネットに流すローカルブレイクアウト構成をとりやすくなる(図1)。

 IIJクラウドナビゲーションデータベースは、Microsoft 365、Google Workspace、Windows Updateなどへのアクセス用あて先リスト(JSON形式)をWeb APIを介して提供する(関連記事IIJ、特定SaaSのあて先情報をローカルブレイクアウト用に配信する「IIJクラウドナビゲーションデータベース」)。

 「Microsoft 365、Google Workspace、Windows UpdateなどのSaaSは、FQDN(ホスト名を含んだ完全ドメイン名)やIPアドレスを頻繁に変更している。これらをユーザー自身で調べてローカルブレイクアウトのルールに反映する負荷は大きい」(IIJ)問題に対処する。

 IIJは、2024年3月に同データベースが提供するあて先リストの種類を拡充し、上記の主要SaaSやZscalerに加えて、Zoom、Box用を提供する予定。

 IIJクラウドナビゲーションデータベースの利用料(税別)は、初期費用が12万円、あて先リストは1テンプレート月額2万5000円、あて先リストの反映先となるルーター機器が1台月額2000円となっている。

関連キーワード

IIJ / SD-WAN / ローカルブレイクアウト / SaaS / Microsoft 365 / Windows Update / Google Workspace / IIJ Omnibus

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