[ゼロからわかるiBeacon]

iBeaconを活用する上で注意すべきこと

第3回

2015年3月3日(火)中居 郁

iBeaconを使うことによって、企業はさまざまなキャンペーンを実施できます。ただし、その際、注意すべきポイントがいくつかあることも事実です。今回は、特に課題となるものをいくつかご紹介します。

 iBeaconを使ったキャンペーンを展開する場合、企業がやるべきタスクは3つあります。まず、iBeaconに対応したアプリを開発すること。それを、ユーザーのiOSデバイスにインストールしてもらうこと。さらに、キャンペーンを実施する場所にビーコン端末を設置すること。この3つが大前提です。

 さらに、ユーザーがデバイスを以下の通りに設定している必要があります。

ユーザーが所定の設定をしていること

  • iOSデバイスのBluetoothを「オン」に設定
  • アプリケーションの「位置情報サービス」の設定において、
    位置情報の利用を「常に許可」または「このAppの使用中のみ許可」に設定

 もし、ユーザーがBluetoothや位置情報サービスの利用を禁止していると、いくらiBeacon対応アプリをインストールしていてもビーコンの電波を検知しません。しかも、バッテリー消費を抑えるためにBluetoothをオフにしたり、プライバシーを守るため位置情報サービスをオフにしたりしているユーザーは意外と多いものです。

 そうした人々にiBeaconを使ったキャンペーンを展開するためには、バッテリーやプライバシーに対する配慮、懸念を突き崩すような強い動機付けが必要となるのです。最も分かりやすい動機付けは、クーポンや来店ポイント、お得な情報といったものです。ただし、乱発すると新鮮味やありがたみが薄れるので加減が重要です。

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