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[ハイブリッドクラウド時代必修ITインフラの基礎知識]

【第3回】次世代ITインフラはソフトウェアが定義する

2015年8月4日(火)本橋 信也(クラウディアン取締役COO)

クラウドサービスを提供するための次世代ITインフラは、汎用サーバーとソフトウェアで構築する「SDI(Software Defined Infrastructure:ソフトウェア定義インフラストラクチャー)」への流れを強めています。発端は、サーバーの仮想化でしたが、この動きがストレージやネットワークにも広がり、ITインフラ全体をソフトウェアで定義できるようになってきたからです。今回は、ソフトウェア定義(Software Defined)を取り上げます。

ソフトウェアデファインド(Software Defined)の定義:

汎用的なハードウェアを使いながら、ソフトウェアによって必要な機能を実現することで、専用ハードウェアと変わらぬ機能を実現すること、および、その仕組み


専用ハードウェアが消え、すべては汎用ハードウェアに

 多くのITベンダーが「ソフトウェア定義(Software Defined)」という表現を使い始めています。対象製品も幅広く、その実現方法なども異なるため、上記の定義にしても正確だとはいえないかもしれません。現在、ソフトウェア定義という表現は、大きく次の3つの製品群で使われているようです。

 1つは、x86アーキテクチャーを採用した物理サーバーと、Linuxのような汎用的な基本ソフト(OS:Operating System)の上で動作する、アプリケーションに近いソフトウェアがITインフラとして機能する製品です。

 第2は、汎用的なOSではなく、ファイルシステムのようなコンピューターリソースを管理するOSの機能を補完・強化するために、独自OSまでを含むソフトウェア製品です。

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