[新製品・サービス]

ソフトバンクテレコム、「ULTINA Wide Ethernet VLAN多重(帯域制御型)」を発表

2009年12月15日(火)

ソフトバンクテレコムは2009年12月14日、現在提供している広域イーサネットのVLAN多重サービスに加えて、VPNごとに必要な帯域確保と優先制御の機能を付加することで、安価で信頼性の高いクラウド基盤サービスを実現させる「ULTINA Wide Ethernet VLAN多重(帯域制御型)」の受付を、2010年1月25日より開始すると発表した。

従来のVLAN多重サービスは、複数のアクセス回線を一本の回線に論理的に多重化することによって、回線帯域を有効に活用しネットワーク機器や回線のトータルコスト削減や運用管理の効率化ができるというメリットがあった。しかしその一方で、同一アクセス回線内で他トラフィックの影響を受けることで、VLANごと、アプリケーションごとの品質確保が十分ではないという問題もあった。そこで同社は、QoS機能(重要度や即時性の高いデータを優先・帯域制御する機能)による品質確保を実現する「ULTINA Wide Ethernet VLAN多重(帯域制御型)」を追加する。

「ULTINA Wide Ethernet VLAN多重(帯域制御型)」の特長は次のとおり。

  1. VLANごとに最低保障速度を設定することで、それぞれのVLANに必要な帯域を確保する。
  2. VLANごとにQoS機能を4クラス提供することで、基幹系や情報系など、アプリケーションの利用方法に合わせた優先制御を可能にする。
  3. 一本のアクセス回線に複数のVPNをVLANで論理的に多重化して収容するため、ネットワークコストや運用管理の負荷を軽減する。

これらの機能により、SaaS/ASPなどのクラウド基盤サービスを提供される事業者は、各エンドユーザー間のトラフィックの干渉を防ぎながら帯域を確保し、それぞれの契約帯域に応じた料金設定ができるので、高品質で柔軟性の高いアプリケーションサービスを提供できるようになる。

また、VPNを複数に分割するような大規模なネットワークを構築する企業にとっても、「ULTINA Wide Ethernet VLAN多重(帯域制御型)」を利用することで、VLAN多重によってセンター拠点の回線に複数のVPNを多重収容し運用の効率化を図りながら、さらにQoS機能を活用して各VPNの必要帯域を確保するハイパフォーマンスなネットワーク構築が可能となる。

「ULTINA Wide Ethernet VLAN多重(帯域制御型)」の提供料金(税込み)は、初期費用が3150円/工事、月額利用料金がVLAN多重料金2万6250円/1多重。

提供回線は、ソフトバンクテレコムが提供するアクセス回線サービス「Etherコネクト」を始めとした各種イーサネット回線や、他社イーサネットアクセスにも対応している。


ソフトバンクテレコム
http://www.softbanktelecom.co.jp/ja/index.html

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