[技術解説]

ネットワークに期待される真の柔軟性 Part 1

2011年12月6日(火)

総論 ネットワークへの信頼性や性能に対する要件が厳しさを増している。 これに応えるには、従来からの延長線上で機器を増設するのでは限界がある。 ネットワークの構築や運用を抜本から見直すチャレンジが始まっている今、 ITリーダーが知っておくべき動きをまとめる。折川 忠弘 (編集部)

サーバーやストレージの仮想化技術などが進展し、コンピューティング環境の柔軟性は飛躍的に高まった。仮想サーバーを即座に配備したり、処理量に応じて増減させたりする。一部に物理障害が発生した際には、リソースプール内を“スライド”して稼働を持続させるといったことも可能だ。

これらの技術は、手間や時間(=コスト)をかけずにシステムを効率的に運用できる点もさることながら、変化の激しいビジネスにシステムを即応させるという観点で、大きな意味を持つ。

もっとも、「ITインフラ全体」のスケーラビリティや可用性をさらに追求する上では、まだまだ手を付けるべき余地がある。その筆頭に挙がるのがネットワークの領域だ。

オンデマンドの変更に対応

企業のネットワーク環境に目を向けると、その構築はケーブルを敷設(あるいは回線業者と契約)し、ルーターやスイッチといった機器に設定を施すのが通例だ。何らかの事情で構成変更が必要となった際には、設定用コンソールからネットワーク機器に対して「個別に」修正を加えるのが一般的。

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