最近、色々なタイプのカフェが増えていますね。メイドカフェや猫カフェだけでなく、執事カフェや銭湯カフェまであります。次々と登場する新しいサービスがどのように運営されているのかを知ることは、マーケティングにおいて大切な勉強になります。というわけで(?)、カフェを訪問して来ました! お店の雰囲気や決まりごと、客層の違いなど本当に興味深いものでした。
例えば、紅茶を飲みつつ、たくさんの猫と遊べる猫カフェでは、利用客の手指の消毒など徹底した衛生対策が採られており、猫と一緒に自由に写真撮影できます。他方、メイドカフェや執事カフェは、それぞれのコスチュームを着たスタッフと会話を楽しめたりしますが、撮影禁止のところが多いようです。正直、料理について特別に「おいしい!」という印象はありませんが、常連さんが多く来店しています。
銭湯カフェはどうでしょう。裸になって大きな湯船に浸かりながら…なんて様子をイメージしそうですが、裸にはなることはありません(笑)。銭湯をリノベーションしたレトロな雰囲気のカフェのことで、タイルで描かれた絵を眺めながら昔の人々の生活に思いを馳せつつ、素敵な器で淹れたてコーヒーをいただけます。不思議な新鮮さを覚える空間で、ノマドカフェ(オフィスでないところで“放牧民”のように移動して仕事をする場)として利用しているビジネスパーソンもいます。
カフェで英会話力を知る機会も
さまざまな嗜好を凝らした個性派カフェが登場する中、お勧めしたいカフェがあります。英語で会話を楽しむ英会話カフェです。
ご存じかもしれませんが、英語産業は「挫折産業」とも言われます。「今度こそしっかり英会話を身に付けよう」と何度もトライするけれど、なかなか長続きしない人が多いためです。
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