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[Gartner's Voice]

手持ちの予算でビッグデータやモバイルの恩恵を享受するには?

2014年8月20日(水)緒方 啓吾(IT Leaders編集部)

IT投資のテーマは増え続ける一方だが、予算の上限はそう簡単には増やせない。各社はいかにしてIT予算を捻出しているのか。IT投資動向に詳しい、ガートナージャパン リサーチディレクターの片山博之氏に聞いた。(聞き手は本誌編集長:川上潤司)

片山氏の写真写真:ガートナージャパン リサーチディレクターの片山博之氏

―最近は、顧客に限りなく近い領域で付加価値を提供する「フロントエンド」を中心に、新しい投資テーマが続々と登場している。一方、当然ながら既存システムの面倒もみなければならない。新しい取り組みを始めたいが、元手がないという悩みはよく聞く。IT活用に積極的な企業はどう予算を捻出しているのか?

 企業は大きく2つのアプローチを採っている。1つは、運用コストの削減だ。既存システムの運用コストを下げて、新規投資に回す。もう1つは、投資対効果の見える化だ。効果の高い投資テーマを見極め、予算の配分にメリハリをつける。

―それぞれ、詳しく聞かせてほしい。まず、運用コストの削減だが、多くの企業がすでにサーバーの仮想統合などに取り組んで一巡した印象がある。

 その通りだ。分かりやすくて、手を付けやすい箇所を整理する段階は終わった。今後は、より抜本的な取り組みを進めていく必要があるだろう。運用コストをさらに削減するために、有効だと思われるアプローチをいくつか紹介しよう。

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