[クラウド分解辞典−Amazon Web Services編]

【第9回】IoTやモバイル、アナリティクスにも対応—AWS IoT、AWS Mobile Hub、Amazon Elastic MapReduceなど

2015年12月22日(火)佐々木 大輔(クラスメソッド AWS コンサルティング部 部長/札幌オフィスエリアマネージャ)

前回は、インフラストラクチャーの構築とアプリケーションのデプロイを自動化するためのサービスである「AWS Elastic Beanstalk」と「AWS OpsWorks」「AWS CodeDeploy」「AWS CloudFormation」を紹介した。今回は、昨今のホットトピックスでもあるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)とモバイル、アナリティクス関連のサービスを紹介する。

 本連載では、Amazon Web Services(AWS)が提供する数多くのサービスについて、タイプで分類し順を追って説明してきた。連載開始時には40だったサービス数も、2015年11月末時点では50を超え、今後さらに増えていくだろう。

 今回は、これまでに紹介していないサービスのうち、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)とモバイル、アナリティクス関連のサービスを紹介する。

図1:AWSがIoT、モバイル、アナリティクス用に用意するサービス図1:AWSがIoT、モバイル、アナリティクス用に用意するサービス
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 IoTとモバイル、アナリティクスには密接な関係性がある。IoTデバイスによって収集されたセンサーデータや、モバイルアプリケーションによって生成されたログは、ただ蓄積するだけではなく、解析や分析が必要だからだ。IoTやモバイルアプリケーションがデータのインプット部分であり、アナリティクスによって、データが可視化された形でアウトプットされる(図2)。

図2:IoTデイバスやモバイルデバイスからデータを収集し解析する例図2:IoTデイバスやモバイルデバイスからデータを収集し解析する例
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 昨今のコンピュータチップの性能向上や省電力化、そしてシングルボードコンピュータの極小化と低価格化によって、IoTデバイスやモバイルデバイスは大きく普及し始めた。また携帯電話回線やWi-Fiも安価に整備できるようになった。さらにクラウドサービスによって、高性能なサーバリソースを手軽に、格安に使えるようになった。これらの複合要因により、IoT、モバイル、そしてデータの出口となるアナリティクスを活用する場面が増えるだろう。

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