[編集部の生産性倍増奮闘記]

「iPadでリモートデスクトップ」の巻:第20回

2010年8月18日(水)

iPadで“どこでもオフィス”は現実的か-。今回は、オフィスのデスクトップPCに外出先からiPadでアクセスして遠隔操作してみようというお話です。タッチデバイスでのWindows環境の使い心地はいかに。

外出先や自宅にいる時、オフィスのデスクトップPCをリモート操作したいと思うときが間々あります。仕事用のメールをチェックしたい(会社のメールサーバーに届くメールをプライベートアドレスに片っ端から転送することは社のルールとして基本的に認められていない)、Dropbox等のオンラインストレージサービスに保存し忘れたファイルにアクセスしたい…といったシーンです。これまでノートPCやネットブックを使っていた時は、PPTPで会社のLANにリモート接続し、Windows標準のリモートデスクトップを使うのが常でした。とはいえ最近は、その手軽さ故にiPadを携行する機会が増えた筆者。そこで、会社のデスクトップPCをiPadから遠隔操作(リモートアクセス&デスクトップ制御)してみようと試みたのでありました。

いくつかの方法をトライしてみて、目下、最も利用頻度が多いのが米LogMeIn社の「LogMeIn」。会社のデスクトップPCに「LogMeIn Free(無料)」を、iPadに「LogMeIn Ignition(3500円、iPhoneにも使えるユニバーサルアプリ)をインストールして使います。このアプリ(サービス)は、ルーターなど会社側のネットワーク環境に特段の設定が必要ありません。技術的に詳しく調べたわけではありませんが、どうやらHTTPとSSLのポートが使えればよい模様。具体的なセットアップ手順は割愛しますが、準備に時間はかからず、手軽にリモートデスクトップ環境を整えることができます。

さて、iPadからの操作手順です。LogMeIn Ignitionを起動し、ID/パスワードを入力。するとLogMeIn社が運用するサーバーにつながり、自分がリモートアクセスの設定を済ませているPCの一覧がリストされます。この中から目的のPCを選択すると「Connecting...」「Logging in...」と画面が変わり…見慣れた会社のWindowsPCの画面がiPadに表示されます(一番最初にうまくいった時は、ちょっとした感動を味わえます)。タッチディスプレイ上を指先でなぞるとマウスカーソルが連動し、ポンと軽く叩くとそれがクリック動作となる。ソフトキーボードを表示すれば、文字をタイプすることも簡単。画面が小さく感じたなら、部分的に拡大して見ることもできます。最初はやや戸惑うシーンもありますが、慣れてしまえば違和感なくリモートデスクトップ環境を操作できちゃいます。

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