[編集部の生産性倍増奮闘記]

「空飛ぶ写真データ」の巻:第22回

2010年10月20日(水)

スマートフォンのように、デジタルカメラでも撮影した写真をその場で各種のWebサービスにアップロードしたい。そんな思いからEye-Fiカードなるものを使い始めました。さて、その実体は…。

以前、このコラムでも少し触れましたが、iPhoneなどのスマートフォン(と専用アプリ)を使えば携帯カメラでとった「写真メモ」をEvernoteなどのWebサービスにその場でアップロードすることができます。イベント告知のポスターや、いつか行ってみたい飲食店など、気になる対象を1枚の写真として切り取っておけば、それらがクラウド上のストレージにどんどんたまっていく…。ふと記憶の断片をたどったり、特段の目的がなくても撮りためたメモを定期的に見返したりすると、いろいろな発見があるものです。知人の中には、日記代わりに、1日の行動の節目節目に写真で記録を残すことを習慣づけている人もいます。

写真1 筆者が今、メインで使っているのがリコーのGR Digital II(右)とGX200(左) 写真1 筆者が今、メインで使っているのがリコーのGR Digital II(右)とGX200(左)

さて、同じようなことをスマートフォンではなく通常のデジカメでもできないものか…。仕事柄、コンパクト(時には一眼)のデジカメを使うシーンが結構とあります。記者会見の場でスクリーンに投影されたプレゼン資料を記録する、カンファレンス会場に展示された新製品を写真に納める、インタビューで相手の顔写真を撮影する…。そして仕事の行き帰りに、偶然にも綺麗な虹や夕焼けに出くわすとしっかりカメラを構えてシャッターを切りたくなることもあります。撮影した画像ファイルは、こまめにメモリーカードからPCに移しておけばいいのですが、これが意外に億劫なもの。撮りためる一方で、いざ写真が必要になった時に限って、その日は家にカメラを忘れてきていたということは茶飯事。だからこそ、スマートフォンと同様に、撮ったその場でクラウドへ、という仕組みがあれば嬉しいのです。

写真2 これがEye-Fi。見た目は普通のSDメモリーカードだけど無線LANのクライアント機能が備わっている 写真2 これがEye-Fi。見た目は普通のSDメモリーカードだけど無線LANのクライアント機能が備わっている

というわけで以前から気になっていた「Eye-Fi」を今夏から使い始めました。これはデジカメ用のSDメモリーカードでありながら、このサイズの中に無線LANのクライアント機能を備えたユニークな製品です(開発は米Eye-Fi社)。私が入手したのは「Eye-Fi Explore X2」というモデル。容量は8GB(SDHC規格)です。

パッケージにはメモリーカードと、USB接続タイプのカードリーダー/ライターが入っています。で、リーダーにカードを差し込んだ状態でPCに接続すると、管理ソフトがインストールされ初期設定のメニューが表示されます。ここで自分が使用する無線LANの情報(SSIDやパスワード)を入力し、接続テストで問題がなければ完了。その情報がカードに書き込まれます。公衆無線LANサービスも含め、1枚のカードに32個所の無線LANアクセスポイントを登録できます。

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